29日の日経平均株価はアジア株高に支えられ、押し目買いも入ったのか、後場寄り付きにさらに値を上げたが、その後は伸び悩んだようだ。終値は前日比51円91銭高の1万344円54銭と反発し、高値引けだった。東証1部の出来高は13億859万株と前日比でやや回復。売買代金も8523億円と前日より膨らんだが、4営業日連続の1兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり1315銘柄、値下がり220銘柄、変わらず134銘柄。
29日の東京外国為替市場のドル相場は、1ドル82円台前半で弱含んだようだ。午後5時現在は82円05~08銭と前日比35銭のドル安・円高だったようだ。新規の取引材料に乏しい中、年末で動きがなかったようだが、午後に入り、欧州勢がユーロを買ってドルを売る動きがやや強まり、つられてドルが弱含んだようだ。未だに円は安全資産とみられているのかもしれないが、今の政権ではどうなんだろうか。
29日の東京外国為替市場のドル相場は、1ドル82円台前半で弱含んだようだ。午後5時現在は82円05~08銭と前日比35銭のドル安・円高だったようだ。新規の取引材料に乏しい中、年末で動きがなかったようだが、午後に入り、欧州勢がユーロを買ってドルを売る動きがやや強まり、つられてドルが弱含んだようだ。未だに円は安全資産とみられているのかもしれないが、今の政権ではどうなんだろうか。
トヨタの新型『ヴィッツ』1.3リットルエンジン搭載モデルはアイドルストップ非搭載モデルでも10・15モード燃費24km/リットルで、旧型モデルに比べて実に20%もの改善が図られたという。これは、エンジンが新世代機に切り替わったことに加え、変速機のCVTの制御を劇的に変えたことが貢献したという。
当初はCVTの設計部長が『ひっくり返ってもできん』と返事をしたほどの制御をCVTに盛り込んで、スムーズな加速感を維持しながらアクセルの踏み初めの余分な吹け上がりを抑制するなどして、加速に不必要な燃料供給を削減しているようだ。
CVTは変速比が無段階で、エンジンの効率が良いところを積極的に使えるというメリットがある半面、変速比が変わる途中ではエネルギー効率が落ちやすく、またレスポンスも鈍いという欠点がある。そのCVTでよりきめの細かい制御を行うため、トルクコンバーターにトヨタが得意とする「フレックスロックアップ」を採用したという。
テクニカルなことは良く分からないが、トルコンのロックアップクラッチは開放と作動の2モードだが、フレックスロックアップは湿式多板クラッチのように、臨機応変にスリップ制御が入るらしい。これをCVTに採用したのは、ヴィッツが世界初だという。それで燃費だけでなく、ドライブ時のスムーズさも向上しているという。日本の制御技術というにはなかなかすごいものでこれが日本を支える財産だろう。
当初はCVTの設計部長が『ひっくり返ってもできん』と返事をしたほどの制御をCVTに盛り込んで、スムーズな加速感を維持しながらアクセルの踏み初めの余分な吹け上がりを抑制するなどして、加速に不必要な燃料供給を削減しているようだ。
CVTは変速比が無段階で、エンジンの効率が良いところを積極的に使えるというメリットがある半面、変速比が変わる途中ではエネルギー効率が落ちやすく、またレスポンスも鈍いという欠点がある。そのCVTでよりきめの細かい制御を行うため、トルクコンバーターにトヨタが得意とする「フレックスロックアップ」を採用したという。
テクニカルなことは良く分からないが、トルコンのロックアップクラッチは開放と作動の2モードだが、フレックスロックアップは湿式多板クラッチのように、臨機応変にスリップ制御が入るらしい。これをCVTに採用したのは、ヴィッツが世界初だという。それで燃費だけでなく、ドライブ時のスムーズさも向上しているという。日本の制御技術というにはなかなかすごいものでこれが日本を支える財産だろう。
今日はトヨタがなかなかいい具合に値を上げている。三菱重工、コマツもそれなりにしっかりのようだ。
日本ブログ村へ(↓)