28日の日経平均株価は、中国株安に足を引っ張られた格好で、前日比63円36銭安の1万292円63銭と反落し、安値で引けたようだ。年明けの景気回復を当て込んだ買いもあったようだが、下げを止めるには至らなかったようだ。東証1部の出来高は10億8337万株と08年12月30日(大納会)以来の低水準。終日取引としては08年12月25日以来。売買代金は7192億円と3営業日連続で1兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり721銘柄、値下がり754銘柄、変わらず189銘柄。

28日の東京外国為替市場のドル相場は、1ドル82円台の後半から、じりじりと下げ、下値を探る展開となったようだ。午後5時現在は82円40~43銭と前日比35銭のドル安・円高だったようだ。輸出企業のドル売りのほか、年末の資金還流に伴う円買いもあったようだ。
 
車の燃費に消費者の注目が集まっているという。エコ感覚とガソリン価格上昇に対する対応だろうか。ランキングでは、1位:ホンダ フィットハイブリッド、2位:ホンダ CR-Z、3位:VW ポロTSIコンフォートライン、4位:日産 マーチ、4位:VW ゴルフTSIコンフォートライン、5位:日産 ジュークなど。年末に発表されたトヨタ『ヴィッツ』、『ラクティス』、スズキ『ソリオ』、『MRワゴン』、ダイハツ『ムーヴ』も、20キロ/リットル以上の燃費が売り物で、競争は激化しそうだという。しかし、トヨタは小幅な下落、三菱重工、コマツも下落で引けているようだ。
 
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