17日の日経平均株価は、週末要因でマイナス圏で停滞し、上値の重い展開となったが、底は堅かったようで、前日比7円46銭安の1万303円83銭と小反落で引けた。東証1部の出来高は20億5745万株。売買代金は1兆4072億円。騰落銘柄数は値上がり757銘柄、値下がり736銘柄、変わらず172銘柄。騰落レシオは前日比1.70ポイント下落の145.36%。

17日の東京外国為替市場のドル相場は、週末と米国のクリスマス休暇で、閑散とした相場だったようだ。午後5時現在は1ドル83円92~95銭と前日比31銭のドル安・円高だったようだ。この日のドル円は83円台後半を中心に推移したようだ。市場では年末を控えて取引が薄いようで小幅な値動きとなったらしい。
 
トヨタは、やっと国産車最高の1台3750万円の価格が話題となった高性能スポーツカー、レクサス「LFA」の納車を始めたようだ。航空機などに使われる、軽くて丈夫な炭素繊維を国産車として初めて車体に採用するなど最新技術を駆使し、トヨタが10年がかりで開発した。自ら開発にかかわった豊田章男社長も「まるで自分の娘の結婚式のような気分」と感慨深げだったようだ。

LFAはV型10気筒エンジンを搭載。愛知県豊田市の専用工房で15日に生産を開始した。通常の車のように生産ラインに流さず1日1台を「手づくり」に近い形で生産する。昨年10月の東京モーターショーで発表、世界で500台(国内は約160台)だけの限定販売で予約を募集したところ、カーマニアらが殺到したという。しかし、株価は反落、三菱重工も反落、気を吐いたのはコマツだけだった。

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