10日の日経平均株価は、材料難と週末要因で、引けにかけてやや下に振れて前日比73円93銭安の1万211円95銭と3営業日ぶりに反落して引けた。東証1部の出来高は31億1859万株(うちSQ分は9億7100万株)。出来高が30億株を超えるのは5月7日以来。売買代金は2兆5479億円(同9034億円)と09年6月12日以来の高水準となった。騰落銘柄数は値上がり653銘柄、値下がり849銘柄、変わらず162銘柄。騰落レシオは8営業日ぶりに下落した。

10日の東京外国為替市場のドル相場は、材料難の中、週末を控え1ドル83円台後半で動きが止まったようだ。午後5時現在は83円71~74銭と前日比9銭のドル安・円高だった。米国の金利上昇に一服感が広がって相場はこう着、この先は86円程度までは上昇するかもしれないと見る向きもあるようだ。
 
トヨタは、新年の第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝に『プリウスプラグインハイブリッド』(プリウスPHV)21台を含め全運営車両34台を提供するという。トヨタは、学生陸上競技の振興を目的に、2003年の第80回大会から一部の運営車両を提供して大会運営に協力してきたという。
 
今回は協賛社として、各大学に配備される運営管理車、広報車にプリウスPHV・21台、緊急対応車に『FCHV-adv』(燃料電池ハイブリッド車)2台、大会本部車に『ヴィッツ』1台、その他『ラクティス』『SAI』など、運営車両を独占提供するとともに、運行するドライバー27人も派遣するようだ。いろいろあの手この手で、企業イメージの向上を図っているようだ。しかし、今日はトヨタとコマツはかなり株価を落とし、三菱重工も小幅ながら下落で引けている。
 
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