菅直人首相は4日、6月4日の首相指名から半年が経過したことに関し、「なかなかにぎやかな6カ月だった。オープンスカイ(日米航空自由化協定)やインドやペルーとのEPA(経済連携協定)、ベトナムとのレアアース共同開発など、かなりの事は進んでいる」と政権運営に自信を示した。視察先の千葉県香取市で記者団に語った。

一方、「国民へ発信力が足りなかった」と反省点も語り、「いろんな機会に積極的に私の考えを伝えていきたい」と述べた。首相が力を入れている硫黄島での太平洋戦争戦死者の遺骨収集に絡み、「どこか節目の時に出かけたい」と訪問に意欲を示した。
 
何が進んでいるのか、何が政権運営に自信なのかは知らないが、これ以上日本を崩壊の淵へと導かないうちに何とかしていただきたいものだ。考えというが、そんなものを聞いて何になるというのか。自己満足と過信で国を滅ぼすのはお止めになった方が良い。政権交代をして雲が垂れ込めた空がパッと晴れるなどということを期待した国民もそれがなんと甘い妄想だったのかということに気がついただろう。それだけでも政権交代は価値があったのかもしれないが、・・・。
 
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