3日の日経平均株価は、米11月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がり、薄商いのなか、前日終値付近で動意の乏しい展開が続いた。週末要因もあり、引けにかけて利益確定売りが強まり、マイナス圏に沈む場面もあったようで、前日比9円80銭高の1万178円32銭と小幅ながら3日続伸で週末を引けた。東証1部の出来高は15億6174万株。売買代金は1兆1639億円。騰落銘柄数は値上がり914銘柄、値下がり547銘柄、変わらず201銘柄。
3日の東京外国為替市場のドル相場は、国内輸出企業のドル売り・円買い観測が根強く、やや上値の重い展開となっている。午後5時現在は1ドル83円64~67銭と前日比48銭のドル安・円高だった。夜に11月の米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強かったが、実需筋の売りが強まると、午後に83円台半ばへと値を下げる場面があったようだ。
3日の東京外国為替市場のドル相場は、国内輸出企業のドル売り・円買い観測が根強く、やや上値の重い展開となっている。午後5時現在は1ドル83円64~67銭と前日比48銭のドル安・円高だった。夜に11月の米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強かったが、実需筋の売りが強まると、午後に83円台半ばへと値を下げる場面があったようだ。
リーフを発表した日産自動車の志賀俊之COOは、トヨタやホンダが2012年に量産型電気自動車の市場投入を表明したことについて、歓迎すべきこととする一方で、先駆者としてリーダーであり続けたいとの考えを示した。
またトヨタが家庭で充電できるプラグインハイブリッド車を300万円程度での市販化を計画していることについて、志賀COOは「電気自動車をやっていれば、プラグインハイブリッドにはいつでも入れる。プラグインハイブリッドについても我々しっかりと研究しているので大丈夫」と述べたようだ。
ただ、EVがエコカーの主役になれるかは未知数だ。HVは価格下落で普及が進み、トヨタ自動車は充電も併用して効率を高めるPHVを投入する構え。日産は、20年に世界市場の1割をEVが押さえると見るが、当面はHVなどの優位が続く見通しで、燃料電池車の開発競争も進む。
一方、EVに慎重だったトヨタやホンダも「求められた際に準備ができているメーカーでありたい」(トヨタの豊田章男社長)と、進出に転じる。12年には、トヨタが米EVベンチャーのテスラとの提携でスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」のEVを米国で販売するほか、小型車「iQ」ベースのEVを日米で発売。ホンダも「フィット」ベースのEVを日米で投入する計画だ。GMも月内にEV「シボレー・ボルト」を米国で販売する。発電用エンジンを併用して走行距離を伸ばす仕組みで、再上場後1号車に注目が集まる。
またトヨタが家庭で充電できるプラグインハイブリッド車を300万円程度での市販化を計画していることについて、志賀COOは「電気自動車をやっていれば、プラグインハイブリッドにはいつでも入れる。プラグインハイブリッドについても我々しっかりと研究しているので大丈夫」と述べたようだ。
ただ、EVがエコカーの主役になれるかは未知数だ。HVは価格下落で普及が進み、トヨタ自動車は充電も併用して効率を高めるPHVを投入する構え。日産は、20年に世界市場の1割をEVが押さえると見るが、当面はHVなどの優位が続く見通しで、燃料電池車の開発競争も進む。
一方、EVに慎重だったトヨタやホンダも「求められた際に準備ができているメーカーでありたい」(トヨタの豊田章男社長)と、進出に転じる。12年には、トヨタが米EVベンチャーのテスラとの提携でスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」のEVを米国で販売するほか、小型車「iQ」ベースのEVを日米で発売。ホンダも「フィット」ベースのEVを日米で投入する計画だ。GMも月内にEV「シボレー・ボルト」を米国で販売する。発電用エンジンを併用して走行距離を伸ばす仕組みで、再上場後1号車に注目が集まる。
しかし今日はトヨタを含めて自動車メーカーの株は冴えなかったようだ。三菱重工はかろうじて値を上げたが、コマツは小幅ながら値を下げて引けている。
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