昨日26日の日経平均株価は、売り買いとも材料難で動きが鈍く、円相場が1ドル=83円台後半と底堅く推移したので、下値は堅かったが、朝鮮半島の情勢緊迫化にも足を引っ張られて。前日比40円20銭安の1万39円56銭と反落し、安値引けだったようだ。東証1部の出来高は16億7501万株。売買代金は1兆521億円。騰落銘柄数は値上がり602銘柄、値下がり883銘柄、変わらず173銘柄。

26日の東京外国為替市場のドル相場は続伸だった。朝鮮半島情勢が緊迫する中でドルが買われ、一時は約1カ月半ぶりの1ドル84円目前の水準まで上昇したようだ。終値は83円87~90銭と前日比38銭のドル高・円安だったようだ。朝鮮半島の情勢が、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」を投入した米韓合同演習が実施されることで、さらに緊迫し、今後、北朝鮮は「朝鮮半島情勢は戦争の瀬戸際へとさらに突き進んでいる」として反発しており、事態が一段と悪化した場合は、有事のドル買いが強まるという。しかし、米国も当事者となるため、ドルは売られるという見方もあるようだ。
 
トヨタは小幅な反落、結構値を上げていたから仕方がないだろう。三菱重工もやや下げて引けた。コマツは活況で11月9日の年初来高値更新。売買代金はトヨタに次いで東証1部の第2位だった。しかし、26日はやや下げたようだ。
 
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