韓国軍の統合参謀本部によると、23日午後2時半ごろ、韓国西方の黄海に浮かぶ延坪島(ヨンピョンド)に数十発の砲弾が着弾した。韓国軍は対岸にある北朝鮮黄海南道(ファンヘナムド)の海岸砲基地からの砲撃とみて、対応射撃をした。韓国軍全軍が非常体制に入っている。
聯合ニュースによると、延坪島の陸上や海上に50発以上が着弾。韓国軍側も80発以上で対応し、空軍戦闘機も非常出撃した。ニュース専門テレビYTNは、海岸に近い街から幾筋もの煙が上がっている様子を伝えている。同テレビによると、2人の負傷者が出ているという。延坪島は、海上の境界である北方限界線(NLL)の南側に位置する。
聯合ニュースによると、延坪島の陸上や海上に50発以上が着弾。韓国軍側も80発以上で対応し、空軍戦闘機も非常出撃した。ニュース専門テレビYTNは、海岸に近い街から幾筋もの煙が上がっている様子を伝えている。同テレビによると、2人の負傷者が出ているという。延坪島は、海上の境界である北方限界線(NLL)の南側に位置する。
北朝鮮という国は何とも分からない国だ。韓国哨戒艦への魚雷攻撃、核開発、ミサイル発射、そして今回の韓国領内への砲撃、普通なら間違いなく戦争だろうが、後ろに控える中国の存在を考えると韓国も同等の反撃を加える程度でそれ以上のことはできないだろう。
また、仮に全面戦争に持ち込んであの国を潰したとしても、その後に生じる難民の手当と北朝鮮統合に伴う経済的な負担で韓国は財政崩壊してしまうだろう。それを見越しての体制刷新に伴う強硬措置なのだろうが、しかし、何とも手の付けられない非行少年のようでそれによって傷つき失われる命を何と考えているのか。
日本はそんな凶暴な専制国家や建国以来4千年、ただの一度も民主的な選挙が行われたことのない国に囲まれていることを忘れてはいけない。4千年の文化の歴史ともいうが、それは侵略を繰り返す覇権の歴史でもある。
防衛力の西方への振り替えは良いが、自党の安泰のための人気取り政策に金を注ぎ込むよりも、効果的な戦力の増強を考えるべきではないのか。軍事力に嫌悪感を持つ向きもあるだろうが、兵器が勝手に戦争を始めたことは古今に例がない。要はしっかりと管理をして、仙谷大仙人曰くの、「暴力装置」にならないようにすればいいことだろう。いざとなった時に急激に増強が利かない現代戦力は日ごろからしっかりと備えをしておくべきだろう。
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