前原誠司外相は19日の記者会見で、仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と表現したことについて「昔よく共産党系の本も読まれていたんだろう。その中に暴力装置のような言葉があったやに本人から聞いた。それが間違って出てきたものだと思っている。あくまでも本音ではなく、言葉が誤って出たものだと認識している」と述べ、仙谷長官を擁護した。外相は「自衛官は極めて崇高な役割を担っており、わたしは自衛官に誇りを持っている。何かがあったときに、これほど心強い組織はない」と強調。「仙谷長官も自衛隊の使命の崇高さ、大切さは十二分に理解していると思う」と語った。
菅直人首相は19日夜、柳田稔法相の国会軽視発言で自民党が法相の辞任を求めていることについて、「本人も深く反省して、『誠心誠意、頑張りたい』と言っている。頑張ってもらいたい」と語り、辞任や罷免には当たらないと強調した。ただ、首相は閣僚の問題発言が相次いでいることに対しては「それぞれが緊張感を持ってやってもらいたい」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
菅直人首相は19日夜、首相官邸で記者団に対し、民主党の小沢一郎元代表が18日の党所属議員との会合で早期の衆院解散・総選挙の可能性に言及したことについて「政治家はいろいろとコメントすることはある。そう受け止める」とした上で、解散・総選挙に踏み切る可能性について「いろんな人がいろんなことを言うのは自由だ」と述べた。
菅直人首相は19日夜、民主党の小沢一郎元代表が18日の新人議員との会合で「(首相の)破れかぶれ解散の可能性がある」と語ったことについて、首相官邸で記者団に「政治家が政局について、いろいろコメントするのはごく普通のこと。いろんな人がいろんなことを言うのは、それぞれの判断だから自由ではないか」と述べた。
お互いにかばい合って麗しい同僚愛だこと。傍から似ていても感動的だ。もしもこれが幼稚園や小学校なら。しかし、やっているのは国の舵を取る政府内閣の首相・閣僚同士、大きな権限を持った国家最高の意思決定機関なんだから、取るべき責任はしっかりとれよなあ。こんなことでは国民にしっかり責任を自覚してそれを全うしようなんて言えなくなってしまうだろう。
菅直人首相は19日夜、柳田稔法相の国会軽視発言で自民党が法相の辞任を求めていることについて、「本人も深く反省して、『誠心誠意、頑張りたい』と言っている。頑張ってもらいたい」と語り、辞任や罷免には当たらないと強調した。ただ、首相は閣僚の問題発言が相次いでいることに対しては「それぞれが緊張感を持ってやってもらいたい」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
菅直人首相は19日夜、首相官邸で記者団に対し、民主党の小沢一郎元代表が18日の党所属議員との会合で早期の衆院解散・総選挙の可能性に言及したことについて「政治家はいろいろとコメントすることはある。そう受け止める」とした上で、解散・総選挙に踏み切る可能性について「いろんな人がいろんなことを言うのは自由だ」と述べた。
菅直人首相は19日夜、民主党の小沢一郎元代表が18日の新人議員との会合で「(首相の)破れかぶれ解散の可能性がある」と語ったことについて、首相官邸で記者団に「政治家が政局について、いろいろコメントするのはごく普通のこと。いろんな人がいろんなことを言うのは、それぞれの判断だから自由ではないか」と述べた。
お互いにかばい合って麗しい同僚愛だこと。傍から似ていても感動的だ。もしもこれが幼稚園や小学校なら。しかし、やっているのは国の舵を取る政府内閣の首相・閣僚同士、大きな権限を持った国家最高の意思決定機関なんだから、取るべき責任はしっかりとれよなあ。こんなことでは国民にしっかり責任を自覚してそれを全うしようなんて言えなくなってしまうだろう。
法務大臣の発言はたまたまスピーチの中で受けを狙った軽い冗談だったんだろうと思う。しかし、責任ある立場にある人間として言ってもいいことと悪いことがある。それを弁えることができないというのはやはり資質を問われても止むを得ないだろう。
こんな体たらくの内閣でそろそろ総選挙のことが話題に上り始めた。それは当然だろうし、こんな状態があと3年も続いたらこの国は大きく道を誤ることになってしまうが、それにしても今は解散総選挙を民主党から言い出す時期ではないだろう。崖っぷちに追い込まれて平然を装うのはなかなか辛かろうが、国家・国民はともかくも、ご自分を守るためにはここはがんばりどころだろう。
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