18日の日経平均株価は、先物への断続的な買いと出遅れを意識した海外勢による日本株買いによってか、前日比201円97銭高の1万13円63銭と大幅続伸し、高値で引けた。終値としては6月22日以来、5カ月ぶりに1万円の大台を回復した。東証1部の出来高は24億4027万株と6営業日ぶりに20億株を突破。売買代金は1兆5529億円と11月5日以来の水準まで膨らんだ。値上がり銘柄数は1519と全体の91.5%(値下がり73銘柄、変わらず65銘柄)に達した。

18日の東京外国為替市場のドル相場は、海外市場の流れを受けた売り買いが一巡し、材料難で小動きな相場展開となったようだ。相場は、概ね1ドル83円台の前半で推移したようだ。米長期金利の上昇でドル売り圧力が高まり、ドル円相場は一時1ドル83円03銭まで下落したようだ。
 
11月18日にメガウェブで行われたトヨタの環境技術説明会で、副社長の内山田竹志氏は、さまざまな種類のエコカーが登場する将来においても、HVをコア技術と位置づけて開発を進めると語ったようだ。
 
「電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドカー(PHV)、燃料電池自動車(FCV)といった次世代エコカーの導入で欠かせないのはモーター、パワーコントロールユニット、バッテリーといった要素技術のさらなる進化です。これらはいずれもハイブリッドカー(HV)と共通する技術なのです」
 
トヨタは、システムの小型・軽量・低コスト化を図ってきた。最新型プリウスの出力密度は、初代の1.5倍になっているという。モーターの出力密度は、高回転化や高電圧化を追求することで、初代の約4倍の数値を達成したそうだが、この経験がEVやPHV、FCVでも生かされることは間違いないという。今日はさすがにトヨタ、コマツがしっかりと値を上げて、三菱重工もこれに続いて値を伸ばしてきた。
 
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