15日の日経平均株価は、薄商いだったが、先物への断続的な買いや円が対ドルで82円台後半と弱含みで推移したため、トヨタ、ソニーなど輸出株が買われたようだ。日本株の出遅れ感から買いが入っているという見方もあり、前週末比102円70銭高の9827円51銭と反発して引けた。東証1部の出来高は16億9166万株。売買代金は1兆486億円。騰落銘柄数は値上がり945銘柄、値下がり549銘柄、変わらず160銘柄。

15日の東京外国為替市場のドル相場は、米景気の底堅さが意識され、ドルの買い戻しが続いたようで、一時は約1カ月ぶりとなる1ドル83円目前まで値を上げた。午後5時現在は82円81~84銭と前週末比97銭のドル高・円安となった。
 
トヨタが円安を受けて反発。特に材料はないというが、外資マネーが自動車、電機、銀行などを買っているという観測で、ホンダや日産まで引っ張られたようだ。三菱重工も上げているがやや渋い。コマツは快調に値を上げている。
 
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