衆院予算委員会は8日午前、菅直人首相と全閣僚が出席して平成22年度補正予算案に関する基本的質疑を行った。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像がインターネット上に公開された問題に関し、仙谷由人官房長官は、「現在の罰則では抑止力が十分でないという問題を抱えている。機密保全に関する法制のあり方について早急に検討をしたい」として、国家公務員法の守秘義務違反の罰則を強化する考えを示した。
仙谷氏はまた、今回の流出について、「同種事件の取り締まり、捜査に重大な影響を及ぼす。厳正に対処する」と述べた。また、首相は、今後の政権運営について、「どこまで頑張りきれるか分からないが、物事が進んでいる限りは、石にかじりついても頑張りたい」と全力で当たる決意を強調し、自ら解散・総選挙を行う考えがないことを強調した。民主党の近藤洋介、武正公一両氏への答弁。午後は自民党の質疑に移り、石破茂政調会長が映像流出についてただすとともに、政府の危機管理問題として、関係閣僚の責任を追及。ビデオ映像の全面公開も改めて求める。
自分たちの首を締め上げたのだから、それは相手が憎かろうが、同種事件の取り締まり、捜査に重大な影響を及ぼすのは、そうしたあんたたちの対応であって、映像を流出させたことではないだろう。
仙谷氏はまた、今回の流出について、「同種事件の取り締まり、捜査に重大な影響を及ぼす。厳正に対処する」と述べた。また、首相は、今後の政権運営について、「どこまで頑張りきれるか分からないが、物事が進んでいる限りは、石にかじりついても頑張りたい」と全力で当たる決意を強調し、自ら解散・総選挙を行う考えがないことを強調した。民主党の近藤洋介、武正公一両氏への答弁。午後は自民党の質疑に移り、石破茂政調会長が映像流出についてただすとともに、政府の危機管理問題として、関係閣僚の責任を追及。ビデオ映像の全面公開も改めて求める。
自分たちの首を締め上げたのだから、それは相手が憎かろうが、同種事件の取り締まり、捜査に重大な影響を及ぼすのは、そうしたあんたたちの対応であって、映像を流出させたことではないだろう。
今回の画像流出事件では法理は政府側にあるだろうが、情において、流出させた側には圧倒的な支持があり、この件に関してはそれなりの理由もある。もしも、流出させた人物が特定され、逮捕とでもいうことになれば、間違いなく現内閣の支持率は10ポイントは下がるだろう。他人を非難する前に自分たちの対応に問題はなかったのか、その辺りをじっくりと反省すべきだろう。石にかじりついても頑張るというのは、政策ではなくて政権への執着ではないのか。
日本ブログ村へ(↓)