2日の日経平均株価は、FOMC(米連邦公開市場委員会)、米中間選挙など重要イベントを前に様子見ムードが強く、反発と言うのか、もみ合ってたまたまちょっと上げたところで引けたのか、前日比5円26銭高の9159円98銭と一応4営業日ぶりに小反発だった。東証1部の出来高は15億5100万株。一方、TOPIXは同0.18ポイント安の803.12ポイントと小幅ながら7連敗し、連日で安値を更新した。売買代金は1兆1137億円。騰落銘柄数は値上がり512銘柄、値下がり973銘柄、変わらず164銘柄。

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、株式と同様に米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定される見通しの追加緩和策の内容を見極めたいとの思惑から様子見姿勢が強く、小幅な値動きに終始したようだ。午後5時現在は1ドル80円60~63銭と前日比14銭のドル高・円安だった。
 
世界初の量産ハイブリッドカー『プリウス』。ホンダは「みんなにHVを」と、低価格路線に走る『フィット』。ハイブリッドもついに、選べる時代になってきたようだ。プリウスの良さはHVを体感できることと言う。EVモードにしてモーターだけで静かに走れる。フィットは、それがないけれど、ノーマル・フィットに比べて、車内スペースを損なわずにバッテリーやモーターを組み込んでしまうところはホンダ流だろう。また価格も159万円というちょっと手を伸ばせば届く辺りに設定して購買心を煽る。元祖HVとして登場し、高度なシステムを誇り、進化を続けるプリウス、価格で普及を狙うフィット、どちらがこの先、覇を唱えるだろうか。
 
今日のトヨタはやや値を戻した。悪魔も落涙するような低い株価が容易に回復しない。三菱重工もこのところ不振のようだ。MRJとともに大きく羽ばたいてほしいところだが。堅調快調なのはコマツで今日も大きく値を伸ばしている。
 
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