「自分たちがどれだけできたのか、自己反省してから質問してもらいたい」。前原誠司外相が27日の衆院外務委員会で、国土交通相時代の政治姿勢を河野太郎自民党前幹事長代理から批判され、色をなして反論する場面があった。
河野氏が、前原氏の天下り根絶への取り組み姿勢を「天下りを野放図に増やそうとしている」と非難すると、前原氏は「ずっと放置してきたのは自民党だ。道路保全技術センター一つ、つぶせなかったではないか」などと、自らの実績を上げて反論。2人のあまりのけんまくに、小平忠正委員長が「冷静に質疑応答しましょう」と割って入る一幕もあった。
どうもこういうところがまだまだ政権与党の責任を認識していない大人になれない民主党だ。自民党は確かに不出来なところもあったが、それで政権を失って野党として政府に質問している。それに対して、「お前たちは何をしてきたのか」と応じるのは、政権を担当する政党として、また、閣僚として責任を自覚していないというべきだろう。
どうもこういうところがまだまだ政権与党の責任を認識していない大人になれない民主党だ。自民党は確かに不出来なところもあったが、それで政権を失って野党として政府に質問している。それに対して、「お前たちは何をしてきたのか」と応じるのは、政権を担当する政党として、また、閣僚として責任を自覚していないというべきだろう。
政権を担当する与党としてどのように対応していくのか、それをしっかりと答弁すべきで、感情的になって、「お前たちは何をしてきたのか」と応じるのははなはだ大人げなく、政権を担当する与党としての責任を果たしているとは言えない。
そんなに元気があるのならお隣の大国にしっかりとものを言えばいいだろう。強いものには口を閉ざしてしまうのは、これもまた国家の舵を取る政権与党の責任を果たしてはいないと言えるだろう。国会で喧嘩をするほど元気がいいなら、しっかりと政策を進めていただきたいものだが。
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