15日の日経平均株価は、利益確定と週末の手じまい売りで、前日比83円26銭安の9500円25銭と反落した。しかし、売りにも勢いはなく、下値では押し目買いも支えとなったようで、終値で9500円台は維持した。東証1部の出来高は18億9230万株。売買代金は1兆2784億円。騰落銘柄数は値上がり239銘柄、値下がり1350銘柄、変わらず78銘柄。当面は、9500円を挟んだもみ合いが続くだろうが、底が堅いと個人投資家による買いが入りやすくなるという見方があるようだ。
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の追加金融緩和の規模や内容が改めて意識されたようで、軟調に推移した。午後5時現在は1ドル81円24~27銭と前日比14銭のドル高・円安だった。市場は、来週にかけて史上最安値(79円75銭)を付けにいくだろうという。
ホンダは、フィット ハイブリッド(HV)を発売した。燃費効率を1リットル当たり=30キロに高めた点がやはり注目だ。国土交通省が発表している「燃費の良いガソリン車乗用車ベスト10」によると、昨09年の第1位はトヨタの「プリウス」でリッター38.0キロ。続いて、第2位がホンダ「シビック ハイブリッド」で31.0キロ、第3位がホンダ「インサイト」で同0.0キロ、これら3車種はすべてハイブリッド車。今回、ホンダが発売した「フィットHV」の燃費効率は、やはり30キロで、「リッター30キロ」が技術革新のひとつのメドになるのだろうか。
ダイハツは、軽自動車のコンセプトカー「e:S(イース)」で燃費性能30キロを実現している。11年中に発売する予定だそうだ。ハイブリッドの軽自動車というのは、車体重量が重くなるうえ、販売価格も高くなってしまうというデメリットがある。当面は、ガソリン車の燃費向上というのを第一に考えて取り組んでいきたい」という。
マツダには、次世代ガソリンエンジン「マツダ SKY-G」を搭載したコンパクトカー「清(きよら)」がある。HVに匹敵する32キロという燃費効率が目を引く。各社担当者の話を聞く限り、現時点で「1リットル当たり30キロ」という燃費効率は、技術開発のひとつの目安になりそうだが、それは比較的消費者に分かりやすい指標にすぎないともいう。各メーカーとも、自動車の燃費性能アップに向けたアプローチは多種多様だ。三菱自動車、日産は電気自動車を前面に押し出し、トヨタやホンダのHVに対抗していく姿勢を強めている。スズキは、「次世代カーとされるものの主流が、ハイブリッドか電気自動車か不透明な現段階では、ガソリン車の技術を極めていく余地と意味は依然として大きいという。今後は将来をうまくつかんだ会社が生き残っていくのだろう。今日のトヨタ、三菱重工、コマツはすべてやや値を落として引けている。
ダイハツは、軽自動車のコンセプトカー「e:S(イース)」で燃費性能30キロを実現している。11年中に発売する予定だそうだ。ハイブリッドの軽自動車というのは、車体重量が重くなるうえ、販売価格も高くなってしまうというデメリットがある。当面は、ガソリン車の燃費向上というのを第一に考えて取り組んでいきたい」という。
マツダには、次世代ガソリンエンジン「マツダ SKY-G」を搭載したコンパクトカー「清(きよら)」がある。HVに匹敵する32キロという燃費効率が目を引く。各社担当者の話を聞く限り、現時点で「1リットル当たり30キロ」という燃費効率は、技術開発のひとつの目安になりそうだが、それは比較的消費者に分かりやすい指標にすぎないともいう。各メーカーとも、自動車の燃費性能アップに向けたアプローチは多種多様だ。三菱自動車、日産は電気自動車を前面に押し出し、トヨタやホンダのHVに対抗していく姿勢を強めている。スズキは、「次世代カーとされるものの主流が、ハイブリッドか電気自動車か不透明な現段階では、ガソリン車の技術を極めていく余地と意味は依然として大きいという。今後は将来をうまくつかんだ会社が生き残っていくのだろう。今日のトヨタ、三菱重工、コマツはすべてやや値を落として引けている。
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