14日の日経平均株価はドル円相場の上昇にもかかわらず、米国株高に押されて、前日比180円00銭高の9583円51銭と大幅な続伸だったようだ。終値としては3営業日ぶりに9500円台を回復した。円高はすでに織り込み済みなのか輸出関連株が継続物色されるなど市場の反応は限定的だった。東証1部の出来高は21億7563万株と4営業日ぶりに20億株を突破した。売買代金は1兆5332億円。騰落銘柄数は値上がり1157銘柄、値下がり377銘柄、変わらず122銘柄。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、ドル全面安となる中で約15年半ぶり安値圏となり、一時は1ドル81円辺りまで円が買われたようだ。午後5時現在、81円10~13銭と前日比79銭のドル安・円高。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、ドル全面安となる中で約15年半ぶり安値圏となり、一時は1ドル81円辺りまで円が買われたようだ。午後5時現在、81円10~13銭と前日比79銭のドル安・円高。
三菱重工が4日ぶりに反発、終値は5円高の308円。同社は14日、地球温暖化防止に大きく貢献するニューパナマックス型コンテナ船「MALS-14000CS」の概念設計を完了したと発表した。空気を船底に送り込み泡の力で船舶と海水の摩擦抵抗を低減させる独自の「三菱空気潤滑システム(MALS)」を核に、最新鋭の高効率な船型や推進機関などを採用して、従来船型に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量を35%削減する。三菱重工はMALSを日本郵船グループの日之出郵船が運航するモジュール運搬船「YAMATAI」に初めて搭載し、約10%のCO2削減効果を見込んで実船検証中だが、今回の14000CSへの搭載はこのMALS技術展開の第2弾となるという。なかなかやるな、先端技術。トヨタ、コマツも大きく値を伸ばして引けている。
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