4日の日経平均株価は、先物の売りで前週末比23円17銭安の9381円06銭と反落だったようだ。東証1部の出来高は20億3104万株。売買代金は1兆2353億円。騰落銘柄数は値上がり298銘柄、値下がり1262銘柄、変わらず97銘柄。センチメントは悪くないようだが、メガバンク3行がそろって年初来安値を更新するなど嫌気を催す材料が多いようだ。
週明け4日の東京外国為替市場のドル円相場は、いったん上げた後に利食いが入ったようで、小幅安となったようだ。午後5時現在は83円23~26銭と前週末比8銭のドル安・円高だった。ちょっと上がるとすぐに利食いに走るのは相場の動きが細かく変動し易いせいだろうか。
日本自動車販売協会連合会が発表した9月のブランド別新車登録台数は、シェアトップのトヨタが前年同月比6.9%減の13万136台と前年割れとなった。シェアは42.2%だった。エコカー補助金制度が打ち切られ、一気に需要が冷え込んだかっこうで、ホンダやマツダなども前年割れとなった。2位の日産は『ジューク』や『エルグランド』の販売が順調で同4.7%増の5万7879台とプラスを維持した。3位のホンダは同11.7%減の4万2723台、4位のマツダが同22.9%減の1万6060台と2ケタマイナスとなった。5位のスバルは『レガシィ』や『フォレスター』の販売が順調で同13.3%増の1万347台、6位が三菱自動車で同6.7%増の7,491台だった。7位のスズキは同15%減の5,437台と低迷した。8位のいすゞは同7.9%増の5,309台、11位の三菱ふそうは同32%減の2,759台となったが、10位の日野は同4.6%減の2,979台、13位のUDトラックスが同32.99%減の627台とトラックは明暗が別れた。今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに落ちているが、やはりトヨタが大きく値を落としているようだ。困ったことだ。
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