21日の日経平均株価は、為替も安定して米国株も上げたので大きく値を伸ばすかと思ったら、上海株安や先物売りに押されたようで、前週末比23円98銭安の9602円11銭と小幅な反落で引けた。しかし、今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にした様子見気分が強く、下値も限られたようだ。東証1部の出来高は15億3764万株。売買代金は1兆1684億円。騰落銘柄数は値上がり5596銘柄、値下がり893銘柄、変わらず177銘柄。
政府・日銀による介入も予想外の効果があったようで、為替が大きく崩れないようなら、下値も限られるだろうという。しかし、円高は外的要因が主で、基調は変わっていないので、再度の介入の警戒感と同様に、先行きの不透明感も依然として根強いという見方があるようだ。
政府・日銀による介入も予想外の効果があったようで、為替が大きく崩れないようなら、下値も限られるだろうという。しかし、円高は外的要因が主で、基調は変わっていないので、再度の介入の警戒感と同様に、先行きの不透明感も依然として根強いという見方があるようだ。
21日の東京外国為替市場のドルの対円相場は小反落したようだ。午後55時現在は1ドル85円42~45銭と前営業日比38銭のドル安・円高だった。政府。日銀の介入に対する警戒感から、85円台のレンジを抜ける勢いはないようだ。ユーロは対円、対ドルともに下落。午後5時現在は1ユーロ111円80~89銭、対ドルで1.3088~91ドルだった。
今日のトヨタは小幅安に終わった。トヨタの中国合弁会社、天津一汽豊田汽車は、小型車「ヴィオス」の車台をベースにした電気自動車(EV)の試作車を完成させたようだ。中国紙は合弁に向けた開発と報じている。三菱重工、コマツも小幅な下落で引けている。
日本ブログ村へ(↓)