13日の日経平均株価は、米国の経済の落ち着きやアジア株の堅調など環境の改善で、前週末比82円65銭高の9321円82銭と3日続伸で引けた。終値としては1週間ぶりに9300円台を回復した。しかし、円が下げ渋ったため、上値は重かったようだ。東証1部の出来高は14億4986万株。売買代金は1兆338億円。騰落銘柄数は値上がり795銘柄、値下がり679銘柄、変わらず194銘柄。明日の民主党代表選で為替もこう着状態、人騒がせな政権政党だ。代表選が終わっても為替荷動きがないと、また今後の先行きに警戒感が強まりそうだという。

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、米経済が落ち着いてドルが上げたものの、その後は売られてこう着状態となったようだ。午後5時現在は、1ドル83円92~95銭と前週末と同水準だった。米株価の続伸や長期金利上昇を受けてドルを買い戻す動きが優勢となったが、どうも民主党様の代表選が足を引っ張っているようだ。ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ1077円51~54銭、1ユーロ1.2810~13ドルだった。
 
トヨタなど“ド真ん中”の主力株が大引けにかけてマイナス転換した。特に個別で悪材料が出たわけではないが、大引けにかけ円が強含むと戻り待ちの売りに上値を阻まれたようだ。三菱重工は堅調、コマツも続伸で引けている。
 
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