6日の日経平均株価は、円高一服と外国株の堅調などで、前週末比187円19銭高の9301円32銭と4日続伸し、9300円台を回復した。東証1部の出来高は14億8629万株。売買代金は1兆353億円。騰落銘柄数は値上がり1460銘柄、値下がり116銘柄、変わらず80銘柄。

今日は上値の重いなかでしっかりとした値動きが続き、強い相場を意識させたようだ。相場は前週末から良好で、流れは変わってきているという。また、円相場は動きをみせていないが、強めの経済指標が出たことで、1ドル84円割れは回避できたのではないかとの見方が強まっている。悲観的すぎた見方が後退しただけともいうが、週内は戻りを試す展開が予想されるという。
 
週明け6日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難の中で実需筋がドルを売り、上値重く推移したようだ。午後5時現在は1ドル84円14~17銭と前週末比13銭のドル安・円高だった。今日は84円台前半で取引を開始され、手掛かりに欠ける中で方向感に乏しい展開が続いたが、午後に国内輸出企業のドル売りがやや強まると、じりじりと値を下げたようだユーロは対円、対ドルともに上昇。午後5時現在は1ユーロ108円54~57銭、対ドルで1.2893~2901ドルだったようだ。
 
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた8月の車名別新車販売台数によると、トヨタのハイブリッド車「プリウス」が22,2633台と15カ月連続で首位だった。株価も堅調で、3千円台復帰が見えてきた。三菱重工はしっかり、コマツも大幅高で引けている。
 
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