2日の日経平均株価は、何とか続伸したが米国株の上げ方からすればかなり物足らないようで、前日比135円82銭高の9062円84銭だった。終値としては3日ぶりに9000円台を回復したが、円高がかなり足を引っ張っていることは否めないようだ。東証1部の出来高は15億8057万株。売買代金は1兆1418億円。騰落銘柄数は値上がり1193銘柄、値下がり342銘柄、変わらず132銘柄。
米8月雇用統計をみるまでは、市場もうかつには動けないだろうというのが大方の見方のようだ。米8月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数はポジティブサプライズで、米国株は急騰したが、ドル安の流れは止まらず、円は高いままのようだ。どうも投資市場としては日本株は置き去りにされそうな感があるが、これも元を正せばマスコミの先導とそれに乗った国民の選択なのかもしれない。
米8月雇用統計をみるまでは、市場もうかつには動けないだろうというのが大方の見方のようだ。米8月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数はポジティブサプライズで、米国株は急騰したが、ドル安の流れは止まらず、円は高いままのようだ。どうも投資市場としては日本株は置き去りにされそうな感があるが、これも元を正せばマスコミの先導とそれに乗った国民の選択なのかもしれない。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、前日の米国の景況指数がに引っ張られたが、その後は、利食い売りに押されて上値重く推移したようだ。午後5時現在は1ドル84円14~17銭と前日比でほぼ横ばいだったようだ。週末の米雇用統計については、市場の大方の予想では、非農業部門就業者数が前月比プラスならば御の字で、上方向のサプライズはなさそうという。ユーロは対円でもみ合い。午後5時現在は1ユーロ107円68~71銭、対ドルでは、1.2795~98ドルだったようだ。
トヨタの株価が前日比7円安の2850円で、同52円高の2859円だったホンダに株価で逆転された。円高やエコカー購入補助打ち切りの影響がトヨタの方が大きいとの懸念があるようだ。終値ベース(株式分割の影響調整済み)での逆転は、株価が確認できる80年以降では初めてだそうだ。ホンダは中国など新興国に経営資源を集中させているが、トヨタは先進国を含めた『全方位型』で、円高や先進国の景気動向の影響を受けやすこともマイナスに作用したようだ。三菱重工、コマツは何とか堅調のようだ。
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