来週の東京株式市場は、政策期待と米経済指標の綱引きとなりそうだという。来週は米国で8月のISM製造業・非製造業景気指数や、雇用統計など重要経済指標が発表されるので、これらの数値に株価が大きく株価を揺さぶるだろう。しかし、元々政権小学生集団のところに代表選挙に夢中の民主党政権では政策はあまり期待できそうもなく、足元では弱い数字が目立つのでこっちも期待薄だろう。今晩講演を行うバーナンキFRB議長の発言にも注意しておきたい。
菅首相は27日の取引時間終了後に会見で円高に対してコメントしたが、円相場に大きな動きは見られなかった。内容は、日銀の白川総裁が帰国を待って、日銀に機動的な金融政策の実施を促すようだ。白川総裁は週明け30日に帰国する。こうした政策がそのまま実施されても、効果のほどは定かではないが、延命にはつながるのではという見方もあるようだ。
菅首相は27日の取引時間終了後に会見で円高に対してコメントしたが、円相場に大きな動きは見られなかった。内容は、日銀の白川総裁が帰国を待って、日銀に機動的な金融政策の実施を促すようだ。白川総裁は週明け30日に帰国する。こうした政策がそのまま実施されても、効果のほどは定かではないが、延命にはつながるのではという見方もあるようだ。
こんな状況で、来週の相場は、上値が、9,200円も行けば出来すぎだろうか。底値は、8,800円程度と思うが、状況によっては8,700円台に落ちる可能性もないとは言えない。
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