26日の日経平均株価は円高がやや和らいで、外国市場も堅調だったため、前日比61円09銭高の8906円48銭と5日ぶりに反発した。この先は権力闘争がお好きな民主党の代表戦が政治的空白を生まないようにと祈るだけだが、無策で政治そっちのけでは、だめかもしれない。東証1部の出来高は14億1697万株。売買代金は1兆294億円。騰落銘柄数は値上がり1053銘柄、値下がり439銘柄、変わらず169銘柄。民主党や政府よりも円高のほうが重要だという声が高い。現政権が円高を容認するのか否か、それを明らかにしてくれれば、後は企業で対応するという。経済界はなかなか頼もしい限りだ。
26日の東京外国為替市場のドル円相場は米国株の反発に引っ張られてドルが買い戻されたようだ。午後5時現在は1ドル84円70~73銭と前日比14銭のドル高・円安だった。この先も政局と株価に為替は緊密な連動をしていくのだろう。政局不透明感から円売りになる可能性がある一方、株価が下落すればリスク回避の円買いになりやすいという。ユーロは対円、対ドルともに上昇。午後5時現在は1ユーロ107円73~77銭、対ドルで1.2718~2721ドルだったようだ。
 
今日のトヨタはやや値を上げたが、3千円には届かない。三菱重工、コマツも何とかしっかりというところだった。
 
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