24日後場の日経平均株価は一時9千円を割り込んだようだ。これも無策無関心の政府のせいだろう。為替が、1ドル84円台まで上昇する場面があったが、これにもなんら対応はないようだ。終いに掛けてはやや値を戻したようだが、前日比121円55銭安の8995円14銭と年初来安値を更新して終了した。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同7.06ポイント安の817.73で終了した。政策期待などというが、やることは内部の権力闘争ばかりで全く策がない。鳩と言い、菅といい、こんなに策がない政治も珍しいのではないか。
ドル・円は一時84円15銭付近まで下落する場面があった。野田財務相の会見も、何ら対策のないので、失望感の強まる格好となったようだ。17時24分現在のドル・円は84円42銭、ユーロ・円は106円55銭、ポンド・円は129円95銭、豪ドル・円は74円68銭付近で推移している。
トヨタはついに3千円割れとなった。これも無策の政府のせいだろう。トヨタは、3代目プリウスに販売店で取り付け可能な「車両接近通報装置」を、全国のトヨタ車両販売店、トヨタ部品共販店で発売するようだ。これは、モーター音を模した音を出すもので、車速の上昇に伴い周波数を高めることで、車速の変化にも対応するという。確かにハイブリッドは静か過ぎるようだ 。三菱重工は何とか300円手前、コマツも安値で引けている。
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