日本の元気を復活させるって、一体どんな元気を復活させるつもりなのだろうか。
平成23年度防衛費概算要求基準枠が、4兆3450億円とは、これは一体どういうことだ?前年比で5千億円以上のマイナス、東アジアでは各国が軍事的にしのぎを削っているのに、これでは何も出来ないだろう。別に戦争をしようとか、軍備を増強しようということではないけれど、相手のあることは相手を見ながらそれなりにしっかりとした備えをしないといけない。装備の購入費が、大雑把に8千億円程度なので装備の更新・新規導入費が三分の二はぶっ飛んでしまうことになる。
民主党は、選挙用のこども手当、高速道路無料化、農業収入補填などばら撒き政策を掲げて、この財政難でもまだそれを押し通そうとしているが、肝心の経済対策などは何もしていないし、方向性も打ち出せないでいる。そのくせ、権力闘争だけは一人前以上にごたごたと繰り広げている。この間、ある特殊法人の話を聞く機会があったが、一体、この日本にこんな情報の分析・収集をしている機関があったのかと驚かせるような鋭い情報分析をしているようだ。しかし、その機関も例の事業仕分けで予算をごっそりと削られて苦しんでいるようだ。
大体、政治などの統治行為は、テレビの時代劇などの勧善懲悪とは全く異なるのに、どうもこの国は、為政者も国民もそのことが本当に分かっているのだろうかと思うようなことを平気でやってのけるには、ただただ呆れ驚かされてしまう。それでいて日本の元気が復活するような政策とは、何を血迷っているのかと言いたくなる。ドル安円高対策にしてもそうだが、このままこんなことをしていたのでは、元気が出る前に息が切れてへたり込んでしまうのは目に見えている。
現実を良く見て、状況を検討して、何が必要なのか、しっかりと考えて政策を進めて欲しいところだが、どうも今の政治家の皆様にはそんな気持ちは欠片もないようだ。無駄をなくすことは結構なことだが、何でもかんでも勧善懲悪を気取って切りまくり、その切った金を具にも付かない自分たちの点取り政策に注ぎ込んでは世の中がどうひっくり返っても元気は出てこないだろう。それも国民の選択だから仕方がないのかも知れないが、ひっくり返って崩壊してから慌て始めてももう手遅れということもあるのだから、その辺も良く考えるべきだろう。
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平成23年度防衛費概算要求基準枠が、4兆3450億円とは、これは一体どういうことだ?前年比で5千億円以上のマイナス、東アジアでは各国が軍事的にしのぎを削っているのに、これでは何も出来ないだろう。別に戦争をしようとか、軍備を増強しようということではないけれど、相手のあることは相手を見ながらそれなりにしっかりとした備えをしないといけない。装備の購入費が、大雑把に8千億円程度なので装備の更新・新規導入費が三分の二はぶっ飛んでしまうことになる。
民主党は、選挙用のこども手当、高速道路無料化、農業収入補填などばら撒き政策を掲げて、この財政難でもまだそれを押し通そうとしているが、肝心の経済対策などは何もしていないし、方向性も打ち出せないでいる。そのくせ、権力闘争だけは一人前以上にごたごたと繰り広げている。この間、ある特殊法人の話を聞く機会があったが、一体、この日本にこんな情報の分析・収集をしている機関があったのかと驚かせるような鋭い情報分析をしているようだ。しかし、その機関も例の事業仕分けで予算をごっそりと削られて苦しんでいるようだ。
大体、政治などの統治行為は、テレビの時代劇などの勧善懲悪とは全く異なるのに、どうもこの国は、為政者も国民もそのことが本当に分かっているのだろうかと思うようなことを平気でやってのけるには、ただただ呆れ驚かされてしまう。それでいて日本の元気が復活するような政策とは、何を血迷っているのかと言いたくなる。ドル安円高対策にしてもそうだが、このままこんなことをしていたのでは、元気が出る前に息が切れてへたり込んでしまうのは目に見えている。
現実を良く見て、状況を検討して、何が必要なのか、しっかりと考えて政策を進めて欲しいところだが、どうも今の政治家の皆様にはそんな気持ちは欠片もないようだ。無駄をなくすことは結構なことだが、何でもかんでも勧善懲悪を気取って切りまくり、その切った金を具にも付かない自分たちの点取り政策に注ぎ込んでは世の中がどうひっくり返っても元気は出てこないだろう。それも国民の選択だから仕方がないのかも知れないが、ひっくり返って崩壊してから慌て始めてももう手遅れということもあるのだから、その辺も良く考えるべきだろう。
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