どうもパッとしない週末30日の日経平均株価は、これもパッとしない米国景気への警戒感から前日比158円72銭安の9537円30銭と大幅な続落だった。円高やアジア株の軟調で下げ幅を拡大したが、国内企業の好業績を材料視した買いに支えられて持ち直した。米4-6月期GDPの発表を控えて、様子見気分が強いようだ。東証1部の出来高は21億1640万株と22日以来、6営業日ぶりに20億株を突破。売買代金は1兆3849億円。騰落銘柄数は値上がり208銘柄、値下がり1394銘柄、変わらず69銘柄。
株価は、為替にらみ、米GDP発表を待っているようだ。これが予想からあまりブレがなければ、織り込み済みとしてドル高が進む可能性もあるという。主力企業を中心に業績も好調なことから、下値は確実に切り上がっているので、1ドル90円辺りまで円安が進まなくても、日経平均1万円の大台回復もあり得るのではないかという。
株価は、為替にらみ、米GDP発表を待っているようだ。これが予想からあまりブレがなければ、織り込み済みとしてドル高が進む可能性もあるという。主力企業を中心に業績も好調なことから、下値は確実に切り上がっているので、1ドル90円辺りまで円安が進まなくても、日経平均1万円の大台回復もあり得るのではないかという。
30日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続落したようだ。米財政赤字拡大への懸念からドル安が進み、同日夕に1ドル86円17銭まで下落し、正午に年初来安値を更新したようだ。午後5時現在は86円35~38銭と前日比97銭のドル安・円高と一気に円高が進んだようだ。この日のドル円相場は1ドル86円台後半のドル安で始まったが、午後に入ると米4~6月期国内総生産の発表を控えてドルの買い戻しもあったようで、86円台前半を中心に上下にぶれる展開となったようだ。
米GDPについて、個人消費が弱く、設備投資増加もみられないことから、下振れが懸念されるといおうが、86円台前半は、米GDPの下振れを織り込んだ水準で、これ以上のドル安ルスクは高くないとの見方もあった。ユーロは対円で下落し、対ドルではもみ合いだった。午後5時現在は、対円では1ユーロ112円71~74銭、対ドルで1.3050~3053ドルだった。
エコカー補助金制度は、予定通り9月末に終了するようだが、経済危機後の日本の景気回復はこれらの政策に支えられており、打ち切りを見越した大手自動車メーカーが減産の方針を決めるなど、少なからず景気に影響を及ぼす恐れがあるという。トヨタもプリウスを2割減産すると言うが、自動車メーカーも好調だったアジア向けの輸出の伸びも鈍化する中で、政策に頼らない自律的な回復軌道に向けた試練の時を迎えているようだ。三菱重工はこの反落の中、元値を保ったようだ。コマツはやや下落で引けている。
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