２９日の日経平均株価はすんなり続伸とは行かず、利食いなどに押されて、前日比５７円２５銭安の９６９６円０２銭と反落した。増資計画で需給悪化懸念が強まったパナソニックも足を引っ張ったようだ。海運大手３社の好業績を好感して、一時９７００円台まで値を戻す場面があったものの、やはり上値は重かったようだ。東証１部の出来高は１８億９４３５万株。売買代金は１兆１９５６億円。騰落銘柄数は値上がり３２４銘柄、値下がり１２３２銘柄、変わらず１１１銘柄。
パナソニックの一人負けにやられたという感じだが 市場は正常に機能しているようだ。週末発表の米４－６月期ＧＤＰ（国内総生産）は要警戒だという。海運大手３社のような好業績が続けばいいのだが、ＧＤＰが事前予想を下回るようだと、足元が揺らぐ可能性があるという。
２９日の東京外国為替市場のドル円相場は、またもや、米景気先行き不安でドルが売られた傾向を引き継いで始まったが、後場は材料難で下げ渋ったようだ。午後５時現在は１ドル８７円３２～３５銭と前日比６９銭のドル安・円高だった。８７円台半ばで始まった取引は、材料の乏しい中で、８７円台前半で推移したようだ。米景気の鈍化懸念でドル売り圧力が続いたが、逆にドルを買い戻す動きもあったようだという。ユーロは対円で下落したようだ。欧州株の下落を受けて海外で円が買われたが、東京市場ではユーロの買い戻しが入り下げ幅を縮めたようだ。
対ドルでは小幅に上昇したようだ。ドルを売っても、その分で、ユーロを買う材料も見当たらないという。午後５時現在、1ユーロ１１３円７６～７９銭、１．３０２５～２８ドルだった。
トヨタは、今日は小幅な反落。トヨタは、ステアリング関連部品に不具合があるとして、米国で高級車４１万２０００台をリコールするようだ。対象はセダン「アバロン」と、レクサスブランドのスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ＬＸ４７０」の２車種という。「アバロン」は２０００─２００４年に米国で製造されたモデルで、「ステアリングロックバー」と呼ばれる部品に不具合があり、最悪の場合、走行中にハンドルがロックされ、ハンドルを操作できなくなるおそれがあるという。「ＬＸ４７０」は０３─０７年に製造されたモデルで、「ステアリングシャフト」という部品の構造が不適切で、ハンドルを操作しても、かじ取りできなくなる可能性があるようだ。っトヨタは一度根本から部品の信頼性について見直さないといけないのかもしれない。三菱重工とコマツはこんな状況でも堅調に値を上げている。
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パナソニックの一人負けにやられたという感じだが 市場は正常に機能しているようだ。週末発表の米４－６月期ＧＤＰ（国内総生産）は要警戒だという。海運大手３社のような好業績が続けばいいのだが、ＧＤＰが事前予想を下回るようだと、足元が揺らぐ可能性があるという。
２９日の東京外国為替市場のドル円相場は、またもや、米景気先行き不安でドルが売られた傾向を引き継いで始まったが、後場は材料難で下げ渋ったようだ。午後５時現在は１ドル８７円３２～３５銭と前日比６９銭のドル安・円高だった。８７円台半ばで始まった取引は、材料の乏しい中で、８７円台前半で推移したようだ。米景気の鈍化懸念でドル売り圧力が続いたが、逆にドルを買い戻す動きもあったようだという。ユーロは対円で下落したようだ。欧州株の下落を受けて海外で円が買われたが、東京市場ではユーロの買い戻しが入り下げ幅を縮めたようだ。
対ドルでは小幅に上昇したようだ。ドルを売っても、その分で、ユーロを買う材料も見当たらないという。午後５時現在、1ユーロ１１３円７６～７９銭、１．３０２５～２８ドルだった。
トヨタは、今日は小幅な反落。トヨタは、ステアリング関連部品に不具合があるとして、米国で高級車４１万２０００台をリコールするようだ。対象はセダン「アバロン」と、レクサスブランドのスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ＬＸ４７０」の２車種という。「アバロン」は２０００─２００４年に米国で製造されたモデルで、「ステアリングロックバー」と呼ばれる部品に不具合があり、最悪の場合、走行中にハンドルがロックされ、ハンドルを操作できなくなるおそれがあるという。「ＬＸ４７０」は０３─０７年に製造されたモデルで、「ステアリングシャフト」という部品の構造が不適切で、ハンドルを操作しても、かじ取りできなくなる可能性があるようだ。っトヨタは一度根本から部品の信頼性について見直さないといけないのかもしれない。三菱重工とコマツはこんな状況でも堅調に値を上げている。
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