27日の日経平均株価はもみ合った末に、前日比6円81銭安の9496円85銭と3営業日ぶりに小反落して引けた。TOPIXは同0.24ポイント高い846.12ポイントと小幅ながら3日続伸した。どうも売り買いともに気が乗らなかったようで、昨日の終値からほとんど動きがなく、11年3月期第1四半期の連結決算発表をきっかけに売りが優勢となったJFEが止めを刺して、日経平均はマイナス圏へ落ち込んだが、底は堅かったようだ。東証1部の出来高は17億4190万株。売買代金は1兆817億円。騰落銘柄数は値上がり862銘柄、値下がり643銘柄、変わらず157銘柄。
今日のJFEは売り込まれたが、国内企業決算に対する投資家の反応がしっかり表れており、決算への関心の高さをうかがわせた。売りがやや強まったと言っても、さして売り込まれるようなこともなく、企業業績に対する期待感も強いようだ。9,500円辺りをすんなり超えたいところだが、今晩の米国で発表される個人消費関連の指標などで米国株が続伸すれば、すんなりと越えられる可能性は高いという。
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、これといった材料もなく、87円の前半でもみ合う展開となったようだ。午後5時現在は1ドル87円20~23銭と前日と同水準だった。この日のドル円相場は86円台後半から、材料難の中、87円にドルが上げて推移した。27日夜には米住宅価格指数が発表されるが、米国の住宅価格が下落すれば、米経済の本格的な減速が警戒されて、大幅なドル安もありそうだという。困ったものだ。ユーロは対円、対ドルで上昇。欧州の銀行特別検査の結果発表を受けて、安心感が広がったようで、ユーロは買われやすいという。午後5時現在は1ユーロ113円23~26銭、対ドルで1.2981~84ドルだった。
トヨタのHV車「プリウス」について、次のモデルチェンジから北米での生産が可能になるようだ。トヨタは2016年にも第4世代のプリウスを発売するようだが、モーターや電池といった主要部品の技術は発展途上という。また、為替レートが1ドル90円、工場が7割稼働でも黒字を生み出せる経営体質への転換について、国内では2年くらいで達成したいという。しかし、今日のトヨタは下落して引けているようだ。三菱重工業は、何とか2円の続伸で引けている。昨日も値を守ったので堅調のようだ。コマツは昨日まで伸ばした分を売り込まれたようだ。
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今日のJFEは売り込まれたが、国内企業決算に対する投資家の反応がしっかり表れており、決算への関心の高さをうかがわせた。売りがやや強まったと言っても、さして売り込まれるようなこともなく、企業業績に対する期待感も強いようだ。9,500円辺りをすんなり超えたいところだが、今晩の米国で発表される個人消費関連の指標などで米国株が続伸すれば、すんなりと越えられる可能性は高いという。
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、これといった材料もなく、87円の前半でもみ合う展開となったようだ。午後5時現在は1ドル87円20~23銭と前日と同水準だった。この日のドル円相場は86円台後半から、材料難の中、87円にドルが上げて推移した。27日夜には米住宅価格指数が発表されるが、米国の住宅価格が下落すれば、米経済の本格的な減速が警戒されて、大幅なドル安もありそうだという。困ったものだ。ユーロは対円、対ドルで上昇。欧州の銀行特別検査の結果発表を受けて、安心感が広がったようで、ユーロは買われやすいという。午後5時現在は1ユーロ113円23~26銭、対ドルで1.2981~84ドルだった。
トヨタのHV車「プリウス」について、次のモデルチェンジから北米での生産が可能になるようだ。トヨタは2016年にも第4世代のプリウスを発売するようだが、モーターや電池といった主要部品の技術は発展途上という。また、為替レートが1ドル90円、工場が7割稼働でも黒字を生み出せる経営体質への転換について、国内では2年くらいで達成したいという。しかし、今日のトヨタは下落して引けているようだ。三菱重工業は、何とか2円の続伸で引けている。昨日も値を守ったので堅調のようだ。コマツは昨日まで伸ばした分を売り込まれたようだ。
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