20日の日経平均株価は3日続落で、前週末比107円90銭安の9300円46銭、アジア株高や、円高一服感から買い戻しが入り、下げ幅を縮小して引けている。どうもドル安円高や今晩の米国株式市場に対する警戒感もあって、積極的には買いが入らず、鈍い戻りに先物主導の売りで押し返されたようだ。東証1部の出来高は17億8870万株。売買代金は1兆1425億円。騰落銘柄数は値上がり499銘柄、値下がり1025銘柄、変わらず144銘柄。
今晩、米国では、6月の住宅着工件数が発表されるが、市場は小幅マイナスを見込んでいる。5月は住宅減税の期限が切れで大きく落ち込んだため、今回は数値に注目が集まる。環境としてはあまり良くないので、経済指標や企業決算は期待薄だが、株価水準は売られ過ぎとの見方が出ているようだ。米国の低金利は住宅には有利で、ドル安も米企業には追い風だという。米国の景気は、リーマン・ショックから回復しつつあるが、減速はしていても、後退しているわけではないという見方があるようだ。
20日のドル円相場はドルが続落している。ドルは、前日の海外市場を引き継ぎいで、安く始まったが、堅調なアジア株を背景にやや買われ、下げ幅を縮める展開となった。午後5時現在は、1ドル86円83~86銭と前営業日比41銭のドル安・円高だった。中国・上海株の堅調で、リスク回避で買われていた円が売られたが、どうもドル売り傾向は強いようで、ドル円は87円辺りを境にもみ合ったようだ。当面はこの辺りでのもみ合いが続きそうだという。ユーロは円に対して小幅下落、ドルには小幅上昇だったようだ。午後5時現在では、1ユーロ112円72~75銭、対ドルで1.2980~83ドルだった。
ドル安・円高で、自動車株は全面安のようだ。トヨタは80円安の3,055円と続落。ホンダが48円安の2,605円、日産自動車が15円安の613円だった。三菱自動車だけが1円安の114円と踏みとどまったようだが、値ごろ感からの買いが入ったようだ。手持ちと時間があればこの辺りは買いなのだろうが、・・・。
次期主力戦闘機(F-X)の機種選定の遅れを受け、防衛省がF-2戦闘機20機程度の追加調達を検討していることで、追加生産の恩恵を最も受ける三菱重工や関連企業には恩恵が広がりそうだが、実際のところはどうだろう。しかし、三菱重工、コマツともに値を下げて引けている。
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今晩、米国では、6月の住宅着工件数が発表されるが、市場は小幅マイナスを見込んでいる。5月は住宅減税の期限が切れで大きく落ち込んだため、今回は数値に注目が集まる。環境としてはあまり良くないので、経済指標や企業決算は期待薄だが、株価水準は売られ過ぎとの見方が出ているようだ。米国の低金利は住宅には有利で、ドル安も米企業には追い風だという。米国の景気は、リーマン・ショックから回復しつつあるが、減速はしていても、後退しているわけではないという見方があるようだ。
20日のドル円相場はドルが続落している。ドルは、前日の海外市場を引き継ぎいで、安く始まったが、堅調なアジア株を背景にやや買われ、下げ幅を縮める展開となった。午後5時現在は、1ドル86円83~86銭と前営業日比41銭のドル安・円高だった。中国・上海株の堅調で、リスク回避で買われていた円が売られたが、どうもドル売り傾向は強いようで、ドル円は87円辺りを境にもみ合ったようだ。当面はこの辺りでのもみ合いが続きそうだという。ユーロは円に対して小幅下落、ドルには小幅上昇だったようだ。午後5時現在では、1ユーロ112円72~75銭、対ドルで1.2980~83ドルだった。
ドル安・円高で、自動車株は全面安のようだ。トヨタは80円安の3,055円と続落。ホンダが48円安の2,605円、日産自動車が15円安の613円だった。三菱自動車だけが1円安の114円と踏みとどまったようだが、値ごろ感からの買いが入ったようだ。手持ちと時間があればこの辺りは買いなのだろうが、・・・。
次期主力戦闘機(F-X)の機種選定の遅れを受け、防衛省がF-2戦闘機20機程度の追加調達を検討していることで、追加生産の恩恵を最も受ける三菱重工や関連企業には恩恵が広がりそうだが、実際のところはどうだろう。しかし、三菱重工、コマツともに値を下げて引けている。
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