参議院議員選挙は民主党の敗北で決着しそうだ。これで政治はさらに混迷を深めそうだ。民主党の敗北は当然だろう。良いことばかりを並べたが、何一つ実現出来ずに支持率に一喜一憂しては右往左往していたのだから。政権政党として何をするのか、もっと堂々と主張して政策を実現していくべきだろう。政権慣れしていないなどという言い訳はもう通用しない。人気取りではなくて国民にとって痛いことも国家の行く末を見据えてしっかりと説明しながら実行していくべきだろう。メディアの報道の仕方にも問題があるのだろうが、包括的な議論というのがあってしかるべきで、消費税の増税とかある一部分のみを取り上げて注目するのもどうかと思う。国家のあり方、経済財政、外交防衛、社会保障、文化教育、地方自治、治安など、それぞれの重要分野でしっかりと議論をしてビジョンを描くべきだろう。今後、いろいろな動きが出てくるだろうが、与党、野党ともにこの国をどうするのかをしっかりと議論して良い方向に導いてくれることを切に希望する。

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