7日の日経平均株価はやや小幅に反落して、前日比58円39銭安の9279円65銭と、安値圏で方向感のない展開となったようだ。アジア株の軟調、円の高止まりなどを嫌気してげ幅を100円超に拡大したが、引けにかけて買い戻しが入って底値を守ったようだ。東証1部の出来高は16億6207万株。売買代金は1兆1298億円。騰落銘柄数は値上がり296銘柄、値下がり1273銘柄、変わらず103銘柄。
これといった材料もなく、売り買いともにあまりやる気を感じない相場だったようだ。環境はさほど悪くはないようだし、米6月の雇用統計も凌いで、過度の悲観論は後退している。4-6月期の企業決算も悪くはないだろう。円高懸念が解消し、内需景気で中国が元気になれば、戻りを期待できるという。上がり出せば勢いがつくだろうと言う。
これといった材料もなく、売り買いともにあまりやる気を感じない相場だったようだ。環境はさほど悪くはないようだし、米6月の雇用統計も凌いで、過度の悲観論は後退している。4-6月期の企業決算も悪くはないだろう。円高懸念が解消し、内需景気で中国が元気になれば、戻りを期待できるという。上がり出せば勢いがつくだろうと言う。
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、米景気の不透明感で、ドルが売られ、円買いが活発化したようだ。午後5時現在は1ドル87円18~21銭と前日比67銭のドル安・円高。今日は1ドル87円台後半で取引が始まり、前日の米ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことでさらにドルが売られたようだ。
午後に欧州勢が取引に参加すると、ドル売り・円買いが一段と優勢になり、87円台前半まで下落した。しかし、日本自動車工業会の志賀俊之会長から政府に円高対策を求めるなどの動きが出ているので、一段のドル売り・円買いには慎重にならざるを得ないという。ユーロは対円、対ドルともに下落した。ロシア中堅銀行がユーロ債の債務不履行に陥ったとの報道がユーロ売りに拍車をかけたようだ午後5時現在は、対円では1ユーロ109円71~74銭、対ドルで1.2583~2586ドルだった。
今日のトヨタはやや反落で引けた。トヨタで、「もっといいクルマをつくろうよ」を目指して始められた社内表彰制度「トヨタアワード2009」がこのほど決定した。新車販売部門・新車の1位はトヨタ『プリウス』が獲得した。さらにモリゾウ(豊田章男のドライバーネーム)が選定するモリゾウ賞には、トヨタ・クラウンコンフォート/コンフォート、内山田竹志副社長が選定するウッチー賞には、トヨタ・ウェルキャブシリーズが選ばれたようだ。三菱重工、コマツも小幅に引けて終わっている。
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