25日の日経平均株価は環境の悪化を嫌気したとかで、前日比190円86銭も下げて9737円48銭と大幅反落したようだ。円高傾向と、手じまい売りに押されて株価は下げるに任せたようだ。みずほの増資報道も安値に拍車をかけたようだ。取引時間中としては、2週間ぶりに9700円を割り込む場面があったという。あっと1万円を超えた週初がうそのようだ。東証1部の出来高は18億8921万株。売買代金は1兆2772億円。騰落銘柄数は値上がり322銘柄、値下がり1243銘柄、変わらず104銘柄。
欧州金融懸念は一段落したようだが、米国の経済指標がパッとしない。どうも、景気後退の可能性が浮上しているようだ。米6月雇用統計も、5月分の雇用者数が予想を下回ったので、どうもあまり良いとは言えないようだ。5月分の米雇用統計は雇用時間などをみるとそれほど悪い内容でもなかったようだが、6月分は開けてみないと分からないという。来週の日経平均は9,700円辺りを軸に渋い展開のようだ。
欧州金融懸念は一段落したようだが、米国の経済指標がパッとしない。どうも、景気後退の可能性が浮上しているようだ。米6月雇用統計も、5月分の雇用者数が予想を下回ったので、どうもあまり良いとは言えないようだ。5月分の米雇用統計は雇用時間などをみるとそれほど悪い内容でもなかったようだが、6月分は開けてみないと分からないという。来週の日経平均は9,700円辺りを軸に渋い展開のようだ。
25日の東京外国為替市場は、ドル・円が小幅安だった。これという材料のない中、狭い範囲で推移したようだ。アジア各国の株式が弱含んだことが、さらに足を引っ張ったようだ。この先も、ドル・円は、米金利の低下傾向で下方向に行きやすいという。米住宅指標と米雇用指標は腰の弱さが目立つようだし、どうも弱気に傾きやすいようだ。7月2日に発表される6月の米雇用統計までは投資家も動き難いという。午前7時以降、ドル・円は89円40銭-89円70銭近辺で推移しているようだ。
トヨタは続落、パッとしない。トヨタの豊田社長の2009年度の報酬は1億円未満だったようだ。報酬の総額が1億円を超えていたのは張代表取締役会長、渡辺同副会長、岡本同副会長、北米部門の社長の稲葉取締役の4人だったという。トヨタは品質問題の発生で、代表取締役の報酬の一部を自主返納しているため、1億円に達した役員が少なかったようだ。
それからトヨタのチーフテストドライバー、成瀬弘氏(67歳)が、レクサス『LFA』をテスト中、ドイツ・ニュルブルクリンク付近で事故に遭い、死亡したという。レクサスLFAをテスト中、ニュルブルクリンク近くの一般道で、BMWのテストカーと衝突し、病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。冥福を祈りたい。三菱重工、コマツも続落で引けている。
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