14日の日経平均株価は週末を挟んでさらに続伸で前週末比174円60銭高の9879円85銭で引けた。後場はこれといった材料もなく様子見気分で、商いは萎んだようだ。東証1部の売買代金は9941億円と、約3カ月ぶりに1兆円割れ。出来高も14億7106万株と3ヶ月ぶりに15億株割れ。高値圏で動きが止まってしまったようだ。ユーロ相場がしっかりしていたことから底は堅かったようだ。騰落銘柄数は値上がり1345銘柄、値下がり211銘柄、変わらず115銘柄。
外部環境が良くなって買いが入ったものの、このまま伸びて9,900円台に乗せるような状況でもないという。米国の消費関連の指標についても、移ろいやすい消費のこと、上値を追うには、もう少ししっかりと安心させるものが必要だという。当面は、米国の住宅着工や鉱工業生産などだろうか。場合によっては、株価を崩した米雇用統計辺りまでもみ合うかもしれないという。
外部環境が良くなって買いが入ったものの、このまま伸びて9,900円台に乗せるような状況でもないという。米国の消費関連の指標についても、移ろいやすい消費のこと、上値を追うには、もう少ししっかりと安心させるものが必要だという。当面は、米国の住宅着工や鉱工業生産などだろうか。場合によっては、株価を崩した米雇用統計辺りまでもみ合うかもしれないという。
14日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続伸したようだ。株価の上昇でリスク志向が改善してユーロが買い戻され、それにつられてドル円もややじり高の展開となったようだ。一時は、1週間ぶりとなる1ドル92円台を付けたようだ。午後5時現在は91円89~92銭と前週末比30銭のドル高・円安だった。しかし、92円台では利食いもみられたので、この先の上値は重そうだという。ユーロは対円、対ドルともに上昇したが、性懲りもなく、今度は財政悪化が懸念されるベルギーで不安定な連立政権が誕生したことから、上げ渋ったようだ。午後5時現在は対円で111円88~91銭、対ドルで1.2174~77ドルだった。
今日のトヨタは、しっかりと値を上げた。トヨタは、仏北部バランシエンヌ工場で2012年に小型車「ヤリス(日本名ヴィッツ)」のハイブリッド車(HV)の生産を開始することを決めたようだ。小惑星探査機はやぶさの帰還で宇宙工学に光が当るか、三菱重工もしっかりと値を上げている。コマツもさすがに今日は堅く値を伸ばしたようだ。
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