10日の日経平均株価は全般に落ちるのも一息という風情で前日比103円52銭高の9542円65銭と反発したようだ。ユーロ相場がやや落ち着き、先物に支えられて何とか踏みとどまったようだ。今晩のECB(欧州中銀)理事会、明日のSQ算出を前に、様子見気分で商いは伸び悩んだが、「閑散に売りなし」の例えのように株価は反発したようだ。東証1部の出来高は16億8525万株、売買代金は1兆1901億円と6月1日以来の低水準となった。騰落銘柄数は値上がり967銘柄、値下がり542銘柄、変わらず163銘柄。
今のところは株を売り叩くような状況ではないようだ。欧州などの状況にもよるが、企業業績が出始める7月下旬までは、動きの鈍い相場展開が予想されるという。先行きの不透明感から考えて、当面は企業業績もパッとしないだろうが、個々の実績で判断ということになるのだろう。
10日の東京外国為替市場はドルが続落した。午前中はこう着状態だったというが、午後になるとドル売り・円買いが強まり、1ドル90円台後半に下落したようだ。午後5時現在は90円91~94銭と前日比54銭のドル安・円高だった。しかし、91円割れの水準では、ドル買い・円売り需要が根強いようで、方向感の見えない相場展開が続いたようだ。ユーロは対円で小幅下落だったが、対ドルでは上昇したようだ。午後5時現在は109円19~22銭、対ドルで1.2012~2015ドルだった。
トヨタは、やや株価を上げて下げ止まりの気配。9日の年初来安値3,150円で下げ止まり、その後、プラス転換したようだ。米電気自動車ベンチャー・テスラとの電気自動車に関する共同開発が始動したことなどが評価されたのだろうか。逆にホンダは連日の年初来安値に沈むなど、自動車株に明暗が出てきたようだ。三菱重工業は変わらず。同重工は、東京都の第3セクターゆりかもめから東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)向け全自動無人運転車両(APM)108両を一括受注したそうだ。コマツは何とか小幅ながら反発で仕舞った。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
今のところは株を売り叩くような状況ではないようだ。欧州などの状況にもよるが、企業業績が出始める7月下旬までは、動きの鈍い相場展開が予想されるという。先行きの不透明感から考えて、当面は企業業績もパッとしないだろうが、個々の実績で判断ということになるのだろう。
10日の東京外国為替市場はドルが続落した。午前中はこう着状態だったというが、午後になるとドル売り・円買いが強まり、1ドル90円台後半に下落したようだ。午後5時現在は90円91~94銭と前日比54銭のドル安・円高だった。しかし、91円割れの水準では、ドル買い・円売り需要が根強いようで、方向感の見えない相場展開が続いたようだ。ユーロは対円で小幅下落だったが、対ドルでは上昇したようだ。午後5時現在は109円19~22銭、対ドルで1.2012~2015ドルだった。
トヨタは、やや株価を上げて下げ止まりの気配。9日の年初来安値3,150円で下げ止まり、その後、プラス転換したようだ。米電気自動車ベンチャー・テスラとの電気自動車に関する共同開発が始動したことなどが評価されたのだろうか。逆にホンダは連日の年初来安値に沈むなど、自動車株に明暗が出てきたようだ。三菱重工業は変わらず。同重工は、東京都の第3セクターゆりかもめから東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)向け全自動無人運転車両(APM)108両を一括受注したそうだ。コマツは何とか小幅ながら反発で仕舞った。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/