24日の日経平均株価は先週に引き続いて前週末比26円14銭安の9758円40銭と4日続落、連日の年初来安値更新となったようだ。アジア株高を材料に反発もしたが、ユーロ安への警戒感から買いは続かず、戻りは鈍かったようで、マイナス圏に沈んだ。TOPIXは前週末比0.32ポイント高の880.01ポイントと小幅ながら反発した。東証1部の出来高は22億425万株。売買代金は1兆5062億円。騰落銘柄数は値上がり781銘柄、値下がり758銘柄、変わらず137銘柄。
そろそろ底を打つのではないかと思われるが、欧州の金融不安で様子見気分が強い相場は続くだろうという。上げるにしても、内外の投資家の心理が読み難い状況だと言う。リーマン・ショック以降、ユーロへシフトした資金が、今回の欧州財政懸念でどこに流れるか、しばらくは様子を見ることだろう。
そろそろ底を打つのではないかと思われるが、欧州の金融不安で様子見気分が強い相場は続くだろうという。上げるにしても、内外の投資家の心理が読み難い状況だと言う。リーマン・ショック以降、ユーロへシフトした資金が、今回の欧州財政懸念でどこに流れるか、しばらくは様子を見ることだろう。
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、世界的に株価が落ち着きを見せていることから、リスク回避の円買いが一服、アジア株の堅調展開を受け底堅く推移したようだ。午後5時現在は1ドル90円22~25銭と前週末比35銭のドル高・円安。東京市場のドル円相場は、米株価が反発したことでドルが買われ、90円台前半に上昇し、堅調なアジア株を背景に底堅く推移した。欧州株価が上昇したことで、リスク資産への投資に対する警戒感がやや和らいだとの見方が出ているが、短期的にドル安・円高が進んだ調整局面という見方もあるようだ。ユーロは、午後5時現在、112円51~54銭、対ドルで1.2468~71ドルだった。
テスラモーターズとトヨタは、電気自動車とその部品の開発、生産システム及び技術に関する業務提携を実施していくことで基本合意したという。今後両社は、専門チームを組織し、具体的な提携業務の内容や対象範囲等について、検討を開始する。今回の業務提携に伴い、トヨタはテスラに対して、総額5000万ドルを出資し、テスラ株を保有する。今回の提携では、カリフォルニア州を中心に米国での企業・ブランドイメージ改善や中期的な電気自動車関連の共同開発の成果などが期待されているようだ。今日のトヨタは小幅な反発で引けた。三菱重工は小幅ながら反発、コマツもしっかりと値を上げて引けている。
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