18日の日経平均株価は渋くも反発したが、前日比6円88銭高の1万242円64銭とささやかなものだった。大きな取引もなく、小型株が売られ、TOPIXは同6.52ポイント安い913.91ポイントと3日続落したようだ。アジア株の軟調や上値の重さが嫌気され、終盤には下げに転じる場面もあったようだ。円相場が伸び悩むと日経平均はやや盛り返したが、先物への断続的な売りに止めを刺されたようだ。東証1部の出来高は23億1889万株。売買代金は1兆5719億円。騰落銘柄数は値上がり424銘柄、値下がり1152銘柄、変わらず97銘柄。
景気も回復傾向で、日本株の割安感などから反発も期待できるが、欧州財務懸念や新興国の金融引き締めなど警戒材料もあり、1万円を割り込む可能性もあるという。株価は実体経済の半年先を行くというが、今では1年先を見越しているようで、投資家の警戒感の深さが窺えるという。
18日午後の東京外国為替市場におけるドル円相場はもみ合いに終始したようだ。ユーロ相場が落ち着いて、アジア株式も穏やかになって来ていることを背景に、狭い値幅での値動きとなったようだ。午後3時現在は1ドル92円55~58銭と前日比55銭のドル高・円安。この日の東京市場は、ドル円相場が1ドル92円台後半、ユーロは1ユーロ114円台後半で取引が始まった。その後、米上院が巨額債務保有国に対するIMF融資について、返済が確実でない場合は米国代表理事に反対するよう義務付ける修正法案を可決したことで、ユーロ相場が徐々に軟調となったようだ。対ドルでは1ユーロ1.2314ドル、対円では1ユーロ113円75銭まで下落したようだ。その後は値を戻しているものの、ユーロ相場は引き続き不安定となっているという。
今日のトヨタは変わらず。三菱重工、コマツともに小幅ながら続落だった。欧州自動車工業会は、4月の欧州全域(EU+EFTA全28か国)の新車販売結果を公表した。総販売台数は110万4853台。前年同月比は6%減と、11か月ぶりに前年実績を下回ったようだ。主要9社の販売実績は、1位のフォルクスワーゲングループが、前年同月比6.6%減の24万7795台と、3か月ぶりのマイナス。2位のPSAプジョーシトロエンは、前年同月比3.1%増の15万6394台と11か月連続増。3月の4位から3位に上昇したルノーグループは、11万1259台を販売し、前年同月比は11.3%増。3月の3位から4位に後退したのは、フォードグループ。前年同月比11.2%減の10万4355台と、11か月ぶりのマイナスだ。
5位のGMグループは、9万0538台を販売。前年同月比は18.7%減と、2か月ぶりのマイナスへ転じた。6位のフィアットグループは、8万5685台を販売。前年同月比は26.6%減と、2か月連続のマイナスだ。7位のBMWグループ(MINIを含む)は、6万1893台を販売し、前年同月比は13.4%増と、6か月連続の前年実績超え。 8位はダイムラー。その販売台数は5万6213台で、前年同月比は1.7%増と2か月連続のプラスを維持した。9位はトヨタグループで、4万4107台を販売。前年同月比は16.2%減と、3か月連続のマイナスだ。レクサスブランドは7.5%増の1455台だった。トヨタ以外の日本メーカーでは、日産が前年同月比41.8%増の3万0904台と、引き続き好調。マツダが5.3%減の1万3644台と2か月ぶりのマイナスとなったほか、スズキが20.2%減の1万4981台、ホンダは29.7%減の1万3327台、三菱は33.3%減の5961台と苦戦している。
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景気も回復傾向で、日本株の割安感などから反発も期待できるが、欧州財務懸念や新興国の金融引き締めなど警戒材料もあり、1万円を割り込む可能性もあるという。株価は実体経済の半年先を行くというが、今では1年先を見越しているようで、投資家の警戒感の深さが窺えるという。
18日午後の東京外国為替市場におけるドル円相場はもみ合いに終始したようだ。ユーロ相場が落ち着いて、アジア株式も穏やかになって来ていることを背景に、狭い値幅での値動きとなったようだ。午後3時現在は1ドル92円55~58銭と前日比55銭のドル高・円安。この日の東京市場は、ドル円相場が1ドル92円台後半、ユーロは1ユーロ114円台後半で取引が始まった。その後、米上院が巨額債務保有国に対するIMF融資について、返済が確実でない場合は米国代表理事に反対するよう義務付ける修正法案を可決したことで、ユーロ相場が徐々に軟調となったようだ。対ドルでは1ユーロ1.2314ドル、対円では1ユーロ113円75銭まで下落したようだ。その後は値を戻しているものの、ユーロ相場は引き続き不安定となっているという。
今日のトヨタは変わらず。三菱重工、コマツともに小幅ながら続落だった。欧州自動車工業会は、4月の欧州全域(EU+EFTA全28か国)の新車販売結果を公表した。総販売台数は110万4853台。前年同月比は6%減と、11か月ぶりに前年実績を下回ったようだ。主要9社の販売実績は、1位のフォルクスワーゲングループが、前年同月比6.6%減の24万7795台と、3か月ぶりのマイナス。2位のPSAプジョーシトロエンは、前年同月比3.1%増の15万6394台と11か月連続増。3月の4位から3位に上昇したルノーグループは、11万1259台を販売し、前年同月比は11.3%増。3月の3位から4位に後退したのは、フォードグループ。前年同月比11.2%減の10万4355台と、11か月ぶりのマイナスだ。
5位のGMグループは、9万0538台を販売。前年同月比は18.7%減と、2か月ぶりのマイナスへ転じた。6位のフィアットグループは、8万5685台を販売。前年同月比は26.6%減と、2か月連続のマイナスだ。7位のBMWグループ(MINIを含む)は、6万1893台を販売し、前年同月比は13.4%増と、6か月連続の前年実績超え。 8位はダイムラー。その販売台数は5万6213台で、前年同月比は1.7%増と2か月連続のプラスを維持した。9位はトヨタグループで、4万4107台を販売。前年同月比は16.2%減と、3か月連続のマイナスだ。レクサスブランドは7.5%増の1455台だった。トヨタ以外の日本メーカーでは、日産が前年同月比41.8%増の3万0904台と、引き続き好調。マツダが5.3%減の1万3644台と2か月ぶりのマイナスとなったほか、スズキが20.2%減の1万4981台、ホンダは29.7%減の1万3327台、三菱は33.3%減の5961台と苦戦している。
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