13日の日経平均株価は不安感が薄れて前日比226円52銭高の1万620円55銭と3日ぶりに大幅反発で引けた。アジア株が堅調に推移したことが追い風となったようで、追加の材料がないのにジリ高となった。ファンド系の売りが下火になったことや、欧米市場への警戒感が薄れたことなども投資家に安心感を与えたようだ。東証1部の出来高は22億7413万株。売買代金は1兆5942億円。騰落銘柄数は値上がり1242銘柄、値下がり343銘柄、変わらず88銘柄。
個別株物色の様相が強いので、全体相場については、米国の6月雇用統計の結果で戻り歩調を強める展開となりそうだという。日経平均は1万1000円辺りまで伸ばす可能性はあるというが、短期的には上げ下げの幅は狭いだろう。また、中国の金融統制強化などへの警戒感が根強く、年初来高値はしばらく先になりそうだという。
13日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続伸した。英国の新首相が財政再建を明言したことを好感して、ポンドなど欧州通貨が買われて円が売られ、ドルがつられて上昇した。午後5時現在は、1ドル93円39~42銭と前日比38銭のドル高・円安だった。ドル円はこれといった材料もなく小動きが続いたようだが、午後に英首相の発言が材料視され、ポンドやユーロを買い、円を売る動きが強まった。しかし、欧州財政問題への不安が拭えず、ドルが93円台半ばを超えることはないようで、上げ幅は限定的だったという。
トヨタは今日は小幅な上昇で引けた。トヨタの大規模リコール問題などをめぐり、トヨタに損害賠償を求める集団訴訟の初審理が13日、カリフォルニア州南部サンタアナの連邦地裁で行われるという。トヨタ車の所有者らが起こした集団訴訟の行方は、急加速の原因が電子制御装置の欠陥であるかどうかの調査結果などが左右しそうだという。訴えが認められれば、賠償総額は、930億円にも上るようだ。三菱重工は渋い1円の反発、コマツは順調な上げ方だったようだ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
個別株物色の様相が強いので、全体相場については、米国の6月雇用統計の結果で戻り歩調を強める展開となりそうだという。日経平均は1万1000円辺りまで伸ばす可能性はあるというが、短期的には上げ下げの幅は狭いだろう。また、中国の金融統制強化などへの警戒感が根強く、年初来高値はしばらく先になりそうだという。
13日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続伸した。英国の新首相が財政再建を明言したことを好感して、ポンドなど欧州通貨が買われて円が売られ、ドルがつられて上昇した。午後5時現在は、1ドル93円39~42銭と前日比38銭のドル高・円安だった。ドル円はこれといった材料もなく小動きが続いたようだが、午後に英首相の発言が材料視され、ポンドやユーロを買い、円を売る動きが強まった。しかし、欧州財政問題への不安が拭えず、ドルが93円台半ばを超えることはないようで、上げ幅は限定的だったという。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/