7日の日経平均株価は連日の大幅続落で前日比331円10銭安の1万364円59銭だった。終値ベースでは3月5日以来の1万400円割れとなった。一時1万400円台まで値を戻す場面があったが、ギリシャなど欧州の財政懸念や米国市場への警戒感が根強く、円が下げ渋ると上値は重くなったようだ。東証1部の出来高は31億1562万株と1月15日以来の30億株超えとなった。売買代金は2兆2597億円と連日の2兆円超え。騰落銘柄数は値下がり1568銘柄(値上がり91銘柄、変わらず17銘柄)と全体の93%が下落した。
ギリシャ問題など欧州の財政危機で市場は短期的な混乱期にあり、2週間程度は調整局面という。当面は、1万-1万500円のレンジで下値を探る展開が続くだろうという。正常値回復までには1カ月前後は必要かも知れない。取り敢えず、ギリシャの騒動が落ち着くまではもたつくかも知れない。英国では過半数を獲得した政党がなくなり、複数の党が連立を組むようになれば、意思決定がしづらくなり、英国財政にも懸念が強まってくるという。
為替の方は、
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外市場で一時1ドル87円台後半まで急落した反動で、出だしから買い戻しが相次ぎ、午後は92円を挟んでもみ合ったようだ。午後5時現在は92円08~11銭と前日比1円51銭のドル安・円高だった。
前日の海外市場ではギリシャなど南欧諸国の信用不安が波及して米株が大幅安となり、ドルが急速に値を下げたようだ。東京市場では国内輸入業者の値ごろ感からの買いが入り、戻りを試す展開になったが、欧州勢が参入すると円を買う動きが強まり、上値は重かったようだ。
今日もトヨタは続落で3,500円を割り込んだ。この状態ではやむを得ないのかもしれない。来週の決算発表が待たれる。三菱重工もかなり下げている。コマツもいけないが、ここで反発する企業はなかなかないだろう。
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ギリシャ問題など欧州の財政危機で市場は短期的な混乱期にあり、2週間程度は調整局面という。当面は、1万-1万500円のレンジで下値を探る展開が続くだろうという。正常値回復までには1カ月前後は必要かも知れない。取り敢えず、ギリシャの騒動が落ち着くまではもたつくかも知れない。英国では過半数を獲得した政党がなくなり、複数の党が連立を組むようになれば、意思決定がしづらくなり、英国財政にも懸念が強まってくるという。
為替の方は、
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外市場で一時1ドル87円台後半まで急落した反動で、出だしから買い戻しが相次ぎ、午後は92円を挟んでもみ合ったようだ。午後5時現在は92円08~11銭と前日比1円51銭のドル安・円高だった。
前日の海外市場ではギリシャなど南欧諸国の信用不安が波及して米株が大幅安となり、ドルが急速に値を下げたようだ。東京市場では国内輸入業者の値ごろ感からの買いが入り、戻りを試す展開になったが、欧州勢が参入すると円を買う動きが強まり、上値は重かったようだ。
今日もトヨタは続落で3,500円を割り込んだ。この状態ではやむを得ないのかもしれない。来週の決算発表が待たれる。三菱重工もかなり下げている。コマツもいけないが、ここで反発する企業はなかなかないだろう。
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