23日の日経平均株価は上値が重く前日比34円63銭安の1万914円46銭と続落だった。アジア株安が主な原因のようだが、押し目買いも週末で勢いはなく、主力株の戻り売りに上値を抑えられたようだ。G20や週明け以降の決算発表本格化を前に全体的に様子見気分が支配しているようで、東証1部でも小型株中心に物色され、TOPIXは前日比0.03ポイント高の978.20ポイントと小反発した。東証1部の出来高は19億9993万株。売買代金は1兆4823億円。騰落銘柄数は値上がり958銘柄、値下がり549銘柄、変わらず168銘柄。
株価の上値は重いが、企業業績面での支えが機能しているため、悲観的になる必要はないという。G20では銀行課税が話題になる可能性が高まっているので、これが正式な話題に上ってくるようなら、週明け以降は金融セクターの重しになるだろうという。
為替の方は、
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の上昇などドルに追い風の環境で、ドル高値圏でもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、1ドル93円37~40銭と前日比35銭のドル高・円安。ギリシャ国債の格下げで、ユーロ売り・ドル買いが優勢となり、これにつられて、ドルは対円でも堅調に推移した。しかし、ユーロ売り・円買いも強かったため、上値が重く、93円40銭付近でのもみ合いが続いたようだ。G20では、ギリシャ財政問題や人民元の切り上げが話題に上がる可能性があるので、市場では様子見気分が広がっているようだ。
今日のトヨタはまた続落した。23日に開幕した北京モーターショーには、世界16カ国・地域から約2100社が参加、「環境に優しい未来」をテーマに最新の環境技術を競い合っているようだ。中国市場の重要性に注目が集まり、各社が中国重視の姿勢をアピールしている。
しかし、急速な自動車普及に伴い環境汚染やエネルギー不足に対する懸念も強まっているようで、中国の燃費規制は世界のトップ水準になるようだ。ホンダはハイブリッド車の「インサイト」と「CR―Z」を2012年に中国に輸出するという。日産はマーチを今年後半に中国で販売する方針だという。
トヨタは新型車7車種を含む49台を出展している。中国メーカーもなかなか侮れないようで電気自動車「e6」などを出品して、技術力の向上をアピールしているという。三菱重工は変らず、コマツも小幅な下落で引けている。
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株価の上値は重いが、企業業績面での支えが機能しているため、悲観的になる必要はないという。G20では銀行課税が話題になる可能性が高まっているので、これが正式な話題に上ってくるようなら、週明け以降は金融セクターの重しになるだろうという。
為替の方は、
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の上昇などドルに追い風の環境で、ドル高値圏でもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、1ドル93円37~40銭と前日比35銭のドル高・円安。ギリシャ国債の格下げで、ユーロ売り・ドル買いが優勢となり、これにつられて、ドルは対円でも堅調に推移した。しかし、ユーロ売り・円買いも強かったため、上値が重く、93円40銭付近でのもみ合いが続いたようだ。G20では、ギリシャ財政問題や人民元の切り上げが話題に上がる可能性があるので、市場では様子見気分が広がっているようだ。
今日のトヨタはまた続落した。23日に開幕した北京モーターショーには、世界16カ国・地域から約2100社が参加、「環境に優しい未来」をテーマに最新の環境技術を競い合っているようだ。中国市場の重要性に注目が集まり、各社が中国重視の姿勢をアピールしている。
しかし、急速な自動車普及に伴い環境汚染やエネルギー不足に対する懸念も強まっているようで、中国の燃費規制は世界のトップ水準になるようだ。ホンダはハイブリッド車の「インサイト」と「CR―Z」を2012年に中国に輸出するという。日産はマーチを今年後半に中国で販売する方針だという。
トヨタは新型車7車種を含む49台を出展している。中国メーカーもなかなか侮れないようで電気自動車「e6」などを出品して、技術力の向上をアピールしているという。三菱重工は変らず、コマツも小幅な下落で引けている。
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