今週の株式市場は、山場となる日経平均株価1万1500円を目指す展開となりそうだという。市場には過熱警戒論が多く、投資家としてはこの辺りで利益確定をしておきたいところのようだが、日経平均1万1500円は、1万2000円回復のための足がかり、そして、その先の1万3000円に向けた出発点となる大事な一里塚だろう。
日本企業の持つ技術力や、PBR(株価純資産倍率)など株価指標から見た国際比較では、やはり日本株は出遅れているようだ。その是正の起爆剤となるのが、来週(実質的には再来週)から本格化する3月期決算発表だろう。
個々の銘柄では、もたつく政治環境の中で、リーマンショック(08年9月)から1年で立ち直り、2期ぶり経常増益に転じる意義は極めて大きい意大きい。この辺りは株価にもっと反映されてもいいだろう。東証1部上場企業の11年3月期は増収に転じ、経常増益率は大手調査機関予測で50~60%程度の増益が見込まれているという。
お勧めは中小型株、今週上げ一服となった主力大型株は押し目感覚で狙い目だそうだ。為替動向にもよるが、今期の収益V字回復の原動力となる電機、精密、自動車は指数寄与度が大きく長い目で見て下値を拾っておけばいいだろう。出遅れ感の強い金融株、低位材料株は、実力次第では先々、再度人気化する可能性が強いという。要は今後株価は上昇基調なので個々の銘柄を良く検討して内容の良いものは買いと言うことだろう。
上げ調子の今週の上値は、1万1500円に届いてこれを確保出来るかが注目、底値は1万1千円台と言うところだろうか。これだと上げるだけだが、アイスランドの火山噴火による欧州航空の混乱が株価にどう影響して来るだろうか。
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日本企業の持つ技術力や、PBR(株価純資産倍率)など株価指標から見た国際比較では、やはり日本株は出遅れているようだ。その是正の起爆剤となるのが、来週(実質的には再来週)から本格化する3月期決算発表だろう。
個々の銘柄では、もたつく政治環境の中で、リーマンショック(08年9月)から1年で立ち直り、2期ぶり経常増益に転じる意義は極めて大きい意大きい。この辺りは株価にもっと反映されてもいいだろう。東証1部上場企業の11年3月期は増収に転じ、経常増益率は大手調査機関予測で50~60%程度の増益が見込まれているという。
お勧めは中小型株、今週上げ一服となった主力大型株は押し目感覚で狙い目だそうだ。為替動向にもよるが、今期の収益V字回復の原動力となる電機、精密、自動車は指数寄与度が大きく長い目で見て下値を拾っておけばいいだろう。出遅れ感の強い金融株、低位材料株は、実力次第では先々、再度人気化する可能性が強いという。要は今後株価は上昇基調なので個々の銘柄を良く検討して内容の良いものは買いと言うことだろう。
上げ調子の今週の上値は、1万1500円に届いてこれを確保出来るかが注目、底値は1万1千円台と言うところだろうか。これだと上げるだけだが、アイスランドの火山噴火による欧州航空の混乱が株価にどう影響して来るだろうか。
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