14日の米ワシントン・ポストは、核安全サミットに出席した36人の各国首脳たちがオバマ米大統領との距離を競ったが、このショーの最大の敗北者は断然、哀れでますますいかれた日本の鳩山由紀夫首相だったと鳩山首相を酷評したという。首相はオバマ大統領との公式会談を望んだが、夕食会の席での非公式な会談が慰めとして与えられただけだったと解説、米政府のこうした対応について、「日米を分断している米軍普天間飛行場問題を通じ、鳩山首相はオバマ政権の高官たちに、信頼できないという印象を植え付けた」と指摘し、さらに、「ますますいかれた」との表現は、「オバマ政権高官たちの評価」だと結んだようだ。さらに米国では「バカが専用機に乗ってやって来た」などと陰口を叩かれていたようだ。
さらにオバマ米大統領には、「きちんと責任を取れるのか」と強い疑問を呈していたという。首相は会談の冒頭、大統領に「日米同盟が大事だという考え方の中で移設問題を努力している。5月末までにきちんとやる」と解決を約束したが、大統領が疑問を投げ掛けたところ、首相は改めて5月末決着の意向を表明したという。でもどう考えても無理だろう。もっとも腹案が現状の辺野古V字滑走路案なら話は別だろうが、・・・。
これについて、平野博文官房長官は、「一国の首脳に対して、いささか非礼な面があるのではないか」と不快感を示したという。首相は、「慰めとして(大統領に)非公式会談をしてもらった」などと酷評したが、これに対し、平野長官は「時間の問題ではなくて、いかに機会に接するかという観点から大事な意見交換の場だった。たとえ(非公式会談が)10分であろうが有意義な機会であった」と強調したというが、やはり一国の首相としてはこうなる前にもっと毅然とした態度で明快な解決案を持って臨むべきだっただろう。
自民党の谷垣総裁は、米軍普天間飛行場移設問題に関し、「鳩山由紀夫首相自身が5月末までに政府案を決め、問題を解決すると明言したのだから、解決しなければ当然退陣するべきだ」と強調した。また、核安全保障サミットの際に正式な日米首脳会談が行われず、夕食会での非公式会談になったことについて、「時間はわずか10分で実質的な話し合いはほとんどできてない。米国から相手にされず、首相としての当事者能力を失っている」と批判したそうだが、これほど迷走しているとやはり非難されても仕方がないだろう。こんなことをしているとそのうちに12億円を母親からもらって総理大臣になった政治家などとギネスに載ってしまうかも知れない。
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さらにオバマ米大統領には、「きちんと責任を取れるのか」と強い疑問を呈していたという。首相は会談の冒頭、大統領に「日米同盟が大事だという考え方の中で移設問題を努力している。5月末までにきちんとやる」と解決を約束したが、大統領が疑問を投げ掛けたところ、首相は改めて5月末決着の意向を表明したという。でもどう考えても無理だろう。もっとも腹案が現状の辺野古V字滑走路案なら話は別だろうが、・・・。
これについて、平野博文官房長官は、「一国の首脳に対して、いささか非礼な面があるのではないか」と不快感を示したという。首相は、「慰めとして(大統領に)非公式会談をしてもらった」などと酷評したが、これに対し、平野長官は「時間の問題ではなくて、いかに機会に接するかという観点から大事な意見交換の場だった。たとえ(非公式会談が)10分であろうが有意義な機会であった」と強調したというが、やはり一国の首相としてはこうなる前にもっと毅然とした態度で明快な解決案を持って臨むべきだっただろう。
自民党の谷垣総裁は、米軍普天間飛行場移設問題に関し、「鳩山由紀夫首相自身が5月末までに政府案を決め、問題を解決すると明言したのだから、解決しなければ当然退陣するべきだ」と強調した。また、核安全保障サミットの際に正式な日米首脳会談が行われず、夕食会での非公式会談になったことについて、「時間はわずか10分で実質的な話し合いはほとんどできてない。米国から相手にされず、首相としての当事者能力を失っている」と批判したそうだが、これほど迷走しているとやはり非難されても仕方がないだろう。こんなことをしているとそのうちに12億円を母親からもらって総理大臣になった政治家などとギネスに載ってしまうかも知れない。
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