31日の日経平均株価は利益確定売りが入って前日比7円20銭安の1万1089円94銭と小反落した。主力株が利益確定売りに押され、買いがディフェンシブ銘柄に移ったため、こう着商状となったようだ。引け際に利益確定売りが集中して、小幅な反落で引けたが、円安進行で、主力株の売りもさほど勢いがなかったことから下値は限られた。東証1部の出来高は20億3722万株。売買代金は1兆5314億円。騰落銘柄数は値上がり723銘柄、値下がり812銘柄、変わらず134銘柄。
市場の短期的な過熱感もあって利益確定売りが加速したようだ。マイナス圏で取引を終えたものの、下値は限定的だった。売り材料では短期的な過熱感しかないので、週末の米3月雇用統計までは方向感のない相場展開だろうという。2月の反動で増加が期待され、円安が進行すれば、相場には好材料となるだろう。
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、日米金利差の拡大を見込んだドル買いが集まって反発し、1ドル93円60銭近辺まで値を上げたようだ。午後5時現在は93円26~29銭と前日比75銭のドル高・円安。
期末に伴う輸入企業のドル需要で、円売りが拡大し、93円台に突入したようだ。海外勢のドル買い・円売りが入ると、さらに上値を追う展開になった。しかし、年初来高値(93円78銭)の更新にはやや勢い不足で、最後は利食いに押されたようだ。
今日のトヨタは小幅な反落。国土交通省から「燃費の良いガソリン乗用車ベスト10」、実燃費測定ケータイサイト『e燃費』から「e燃費アワード」と、2種類のランキングが発表された。どちらも燃費の良い自動車のランキングだが、それぞれ異なる指標のもとに算出されている。総合的に見ると、トヨタ『プリウス』が乗用車でトップ、その他もハイブリッド車が上位を占めるという結果となったようだ。
国交省のランキングは、法令により定められた10・15モード燃費をベースとしたランキングとなっている。首位は、小型・普通車部門でトヨタ『プリウス』の38.0km/リットル、軽自動車部門ではダイハツ『ミラ』が27.0km/リットルで首位だった。
2位以下はホンダ『シビックハイブリッド』が31.0km/リットル、同『インサイト』が30.0km/リットルとトップ3をハイブリッドが独占した。4位はトヨタ『ヴィッツ』で24.5km/リットル、5位はホンダ『フィット』の24.0km/リットルとなり、カタログ燃費をベースとしたランキングではトヨタとホンダが他社を大きくリードしたようだ。
e燃費アワードでは、実用燃費をベースとしたランキングとなっているが、新型車部門、乗用車部門でプリウスが首位、軽自動車部門でスバル『R2』、輸入車部門でフィアット『500』が首位となった。実用燃費はそれぞれ、プリウスが21.7km/リットル、R2が17.1km/リットル、500が16.8km/リットルと発表された。
新型車部門では2位がホンダインサイトで19.2km/リットル、3位がシビックハイブリッドの18.5km/リットル、4位がトヨタ『iQ』で17.4km/リットル、5位がトヨタ『ヴィッツ』の15.0km/リットルとなった。ここでもホンダ、トヨタ車が強かったようだ。また、ハイブリッド車の燃費に対する優位性がここでも証明された形となった。
三菱重工、コマツも今日はさすがに小幅な反落で引けている。
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市場の短期的な過熱感もあって利益確定売りが加速したようだ。マイナス圏で取引を終えたものの、下値は限定的だった。売り材料では短期的な過熱感しかないので、週末の米3月雇用統計までは方向感のない相場展開だろうという。2月の反動で増加が期待され、円安が進行すれば、相場には好材料となるだろう。
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、日米金利差の拡大を見込んだドル買いが集まって反発し、1ドル93円60銭近辺まで値を上げたようだ。午後5時現在は93円26~29銭と前日比75銭のドル高・円安。
期末に伴う輸入企業のドル需要で、円売りが拡大し、93円台に突入したようだ。海外勢のドル買い・円売りが入ると、さらに上値を追う展開になった。しかし、年初来高値(93円78銭)の更新にはやや勢い不足で、最後は利食いに押されたようだ。
今日のトヨタは小幅な反落。国土交通省から「燃費の良いガソリン乗用車ベスト10」、実燃費測定ケータイサイト『e燃費』から「e燃費アワード」と、2種類のランキングが発表された。どちらも燃費の良い自動車のランキングだが、それぞれ異なる指標のもとに算出されている。総合的に見ると、トヨタ『プリウス』が乗用車でトップ、その他もハイブリッド車が上位を占めるという結果となったようだ。
国交省のランキングは、法令により定められた10・15モード燃費をベースとしたランキングとなっている。首位は、小型・普通車部門でトヨタ『プリウス』の38.0km/リットル、軽自動車部門ではダイハツ『ミラ』が27.0km/リットルで首位だった。
2位以下はホンダ『シビックハイブリッド』が31.0km/リットル、同『インサイト』が30.0km/リットルとトップ3をハイブリッドが独占した。4位はトヨタ『ヴィッツ』で24.5km/リットル、5位はホンダ『フィット』の24.0km/リットルとなり、カタログ燃費をベースとしたランキングではトヨタとホンダが他社を大きくリードしたようだ。
e燃費アワードでは、実用燃費をベースとしたランキングとなっているが、新型車部門、乗用車部門でプリウスが首位、軽自動車部門でスバル『R2』、輸入車部門でフィアット『500』が首位となった。実用燃費はそれぞれ、プリウスが21.7km/リットル、R2が17.1km/リットル、500が16.8km/リットルと発表された。
新型車部門では2位がホンダインサイトで19.2km/リットル、3位がシビックハイブリッドの18.5km/リットル、4位がトヨタ『iQ』で17.4km/リットル、5位がトヨタ『ヴィッツ』の15.0km/リットルとなった。ここでもホンダ、トヨタ車が強かったようだ。また、ハイブリッド車の燃費に対する優位性がここでも証明された形となった。
三菱重工、コマツも今日はさすがに小幅な反落で引けている。
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