30日後場の日経平均株価は前日比110円67銭高の1万1097円14銭と反発して、遂に終値ベースで08年10月2日以来、約1年半ぶりに1万1000円台を回復した。TOPIXは同13.45ポイント高い979.58ポイントと急反発し、昨年8月26日に付けた昨年来高値を更新した。東証1部の出来高は22億1089万株。売買代金は1兆5289億円。騰落銘柄数は値上がり1359銘柄、値下がり212銘柄、変わらず96銘柄。
先物に買いが入って底を支え、上値を押し上げたようだ。円安基調に、株価の底堅さが好感されたのか、海外勢を中心に買い進んだようだ。今後の展開は、過熱感や利益確定で一服する場面があっても、底値を押し下げるような動きはないだろうという。米3月雇用統計への期待が強いので、明日のADP雇用統計の内容次第ではやや売られるかも知れないが、流れは大きく変わらないという。
為替の方は、
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、輸出企業のドル売りに押されて1ドル92円10銭辺りまでドルが下げたが、終盤にかけて大きくドルが反発したようだ。午後5時現在は92円51~54銭と前日比13銭の小幅なドル安・円高で引けた。取引開始後は、国内の機関投資家による米国債売りが相場を押し下げる場面もあったが、世界的な株高で、低金利の円が嫌われ、ドルが値を戻したようだ。最終的にはドル円は50銭以上も値を上げた。景気の回復でリスク選好の円売りは根強いようだ。また、ギリシャ救済に国際通貨基金(IMF)が絡んだことも好感されたようだ。
今日のトヨタは小幅ながら堅調、しかし、米国運輸長官がトヨタのリコール問題に関し、米道路交通安全局が電子スロットルの異常加速調査について、米航空宇宙局(NASA)に協力を依頼したことを明らかにしたようだ。また、トヨタ以外の車についても、異常加速の実態を把握するため、米国科学アカデミーの専門家を中心に調査を進めるという。NHTSAは、今夏の終わりまでにトヨタの電子スロットルに関する正式な調査を開始するかを決定する方針という。三菱重工も小幅ながらしっかりと値を上げたが、コマツだけはやや緩んで値を下げている。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
先物に買いが入って底を支え、上値を押し上げたようだ。円安基調に、株価の底堅さが好感されたのか、海外勢を中心に買い進んだようだ。今後の展開は、過熱感や利益確定で一服する場面があっても、底値を押し下げるような動きはないだろうという。米3月雇用統計への期待が強いので、明日のADP雇用統計の内容次第ではやや売られるかも知れないが、流れは大きく変わらないという。
為替の方は、
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、輸出企業のドル売りに押されて1ドル92円10銭辺りまでドルが下げたが、終盤にかけて大きくドルが反発したようだ。午後5時現在は92円51~54銭と前日比13銭の小幅なドル安・円高で引けた。取引開始後は、国内の機関投資家による米国債売りが相場を押し下げる場面もあったが、世界的な株高で、低金利の円が嫌われ、ドルが値を戻したようだ。最終的にはドル円は50銭以上も値を上げた。景気の回復でリスク選好の円売りは根強いようだ。また、ギリシャ救済に国際通貨基金(IMF)が絡んだことも好感されたようだ。
今日のトヨタは小幅ながら堅調、しかし、米国運輸長官がトヨタのリコール問題に関し、米道路交通安全局が電子スロットルの異常加速調査について、米航空宇宙局(NASA)に協力を依頼したことを明らかにしたようだ。また、トヨタ以外の車についても、異常加速の実態を把握するため、米国科学アカデミーの専門家を中心に調査を進めるという。NHTSAは、今夏の終わりまでにトヨタの電子スロットルに関する正式な調査を開始するかを決定する方針という。三菱重工も小幅ながらしっかりと値を上げたが、コマツだけはやや緩んで値を下げている。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/