今日25日の日経平均は渋く反発して前日比13円82銭高の1万828円85銭だったようだ。アジア株が下落して市場の過熱感を警戒した売りが上げ足を引っ張り、反落する場面があったが、円相場が再び1ドル92円台まで下落したことで輸出関連株を中心に買い入り、株価を下支えしたようだ。しかし、材料難か、戻りも鈍かったようだ。東証1部の出来高は19億259万株。売買代金は1兆3183億円。騰落銘柄数は値上がり643銘柄、値下がり896銘柄、変わらず140銘柄。
年度末で動きが鈍く、上値を抜くような勢いもなく、配当取りを期待する買いが支えになったようだ。海外勢がかなり進出しているようなので、このあたりを期待する買いも少なくないというし、また、企業業績の上方修正期待も強まっている。日経平均が現在の水準で年度を越すようなら、07年10月以来、2年5カ月ぶりに24カ月移動平均線1万389円を上回ることになるという。そうすると強気判断が増えることにもなるという。
為替の方は、
25日午後の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロ売りにつれたドル買いが入り、92円台前半の底堅い動きで推移している。午後3時現在、1ドル92円07~10銭と前日比1円43銭のドル高・円安のようだ。
この日の東京市場は午前中、実需筋によるドル売り・円買いなどがあり、92円近くまでドルが上げたようだ。その後、ユーロが下落して対ドルで1.33割れとなり、それにつれてドルが買われ、92円台に突入したようだ。今夜の欧州連合首脳会議に向けた動きではないかという見方があるようだ。ギリシャ救済策に絡み注目されるEU首脳会議が2日間の日程で始まるが、現時点ではEUとIMFの連携での支援という見方が強いようだ。しかし、ギリシャ支援が難航し、ユーロが反発する見方は少ないといい、市場が再びユーロ売りに動き始めたようだ。
今日のトヨタは小幅な反落で引けた。トヨタは、向こう3カ月(4~6月)の1日当たりの国内生産計画を、前月作った3カ月計画より約1000台少ない1万2500台規模に下方修正したようだ。大規模リコールの影響で国内外の販売が落ちているため、在庫圧縮を急ぐという。三菱重工は4日続伸して、1月12日の高値359円を更新し、上昇ピッチを速める展開となっているようだ。従来比で最大2割軽量化したエンジン用バルブの量産技術を開発したことを好感しているようだ。また、メリルが投資判断「買い」継続で目標株価を370円から400円に引き上げ、評価材料にもつながる格好となっているようだ。コマツも小幅ながら続伸している。
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年度末で動きが鈍く、上値を抜くような勢いもなく、配当取りを期待する買いが支えになったようだ。海外勢がかなり進出しているようなので、このあたりを期待する買いも少なくないというし、また、企業業績の上方修正期待も強まっている。日経平均が現在の水準で年度を越すようなら、07年10月以来、2年5カ月ぶりに24カ月移動平均線1万389円を上回ることになるという。そうすると強気判断が増えることにもなるという。
為替の方は、
25日午後の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロ売りにつれたドル買いが入り、92円台前半の底堅い動きで推移している。午後3時現在、1ドル92円07~10銭と前日比1円43銭のドル高・円安のようだ。
この日の東京市場は午前中、実需筋によるドル売り・円買いなどがあり、92円近くまでドルが上げたようだ。その後、ユーロが下落して対ドルで1.33割れとなり、それにつれてドルが買われ、92円台に突入したようだ。今夜の欧州連合首脳会議に向けた動きではないかという見方があるようだ。ギリシャ救済策に絡み注目されるEU首脳会議が2日間の日程で始まるが、現時点ではEUとIMFの連携での支援という見方が強いようだ。しかし、ギリシャ支援が難航し、ユーロが反発する見方は少ないといい、市場が再びユーロ売りに動き始めたようだ。
今日のトヨタは小幅な反落で引けた。トヨタは、向こう3カ月(4~6月)の1日当たりの国内生産計画を、前月作った3カ月計画より約1000台少ない1万2500台規模に下方修正したようだ。大規模リコールの影響で国内外の販売が落ちているため、在庫圧縮を急ぐという。三菱重工は4日続伸して、1月12日の高値359円を更新し、上昇ピッチを速める展開となっているようだ。従来比で最大2割軽量化したエンジン用バルブの量産技術を開発したことを好感しているようだ。また、メリルが投資判断「買い」継続で目標株価を370円から400円に引き上げ、評価材料にもつながる格好となっているようだ。コマツも小幅ながら続伸している。
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