今日18日の日経平均株価は一本調子の上げに警戒感が出て前日比102円95銭安の1万0744円03銭、東証株価指数は同6.64ポイント安の940.79と、ともに反落した。高値警戒感や円高に振れたことなどを嫌気したのか利益確定売りに押された。3月上旬以降、上げ調子で、相場はやや過熱気味なのか、買いは振るわなかったようだ。出来高は19億5790万株。

日経平均株価は、午後の取引でじりじりと値を下げた。やはり、日経平均は5日から17日まで、ほぼ一本調子で700円も上昇したことが警戒感を生んだようだ。また、ギリシャ財政危機への支援は望み薄との観測から為替相場が再び円高に振れたことも投資家の心理を冷やしたようだ。

為替の方は、

ドル・円は一時90円06銭まで下落したようだ。どうもギリシャ財政危機へのEU支援が望み薄との観測が流れたことが、ユーロ売りを呼び、ユーロ・ドルが1.3667ドル、ユーロ・円が123円17銭まで下落、それにつられてドル・円も連れ安となったようだ。その後、ドル・円、クロス円の買い戻しで、ドル・円は90.06円から90.33円まで反発したものの引け近くで90円10銭付近となっている。ユーロ・円は123.10円から123.59円まで上昇、123円10銭付近での推移。ユーロ・ドルは上値の重い推移が続き、1.3665ドルまで日中安値を更新している。


今日のトヨタはドル安で反落。米国でのトヨタ自動車をめぐる問題で、国土交通省は、アクセルとブレーキ両方のペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキが優先される機能を持った「ブレーキ・オーバーライド・システム」の搭載について、国内での義務化を検討する方針を決めたようだ。三菱重工、コマツともに値を下げているが、全体が反落では仕方がないだろう。

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