昨日12日は日経平均株価、東証株価指数ともドル高など好環境で買い安心感が強まったせいか続伸して引けた。ドル高の恩恵にあずかりやすい精密機器や自動車など輸出関連株が買われ、日経平均は終日プラス圏で推移したようだ。終値は日経平均が前日比86円31銭高の1万0761円26銭、TOPIXが同6.00ポイント高の936.38。
米国で雇用情勢の悪化不安が解消し、円高修正が国内企業業績の向上期待につながったようだ。このところ警戒要因だった3月きり先物・オプション取引の特別清算指数(SQ)算出も無難に通過し、日経平均は戻りを試す時期に来たようだ。しかし、続伸してもまだエネルギー不足という感があり、底を押し上げるような力強さが足らないという。先物主導の一本調子の株高には懐疑的な声もあるようだ。無難に通過したSQだが、SQ値は1万0808円73銭で、この日の高値を上回る幻の高値数値で、算出日から3日程度でこれを抜けないとこれが天井となる可能性があるという。
為替の方は、
12日の東京外国為替市場のドル円相場は続伸したようだ。来週の日銀金融政策決定会合の議題で、金利低下を見越した円売りが上昇圧力となった。午後5時現在は1ドル90円61~64銭と前日比25銭のドル高・円安。
ドル高とは言っても朝方から取引開始にかけて買われた程度でこれという材料もない中、こう着感のつきまとう市場模様だった。今夜発表の2月の米小売売上高や来週の米連邦公開市場委員会を見たいという投資家も多く、90円60銭辺りでもみ合った。米小売売上高に関しては、自動車とガソリンが弱いが、全般に底堅さを示すのではないかとの見方があるようだ。全体として米経済は悪くないようで、ドル高・円安が進むのではないかという。しかし、来週にかけて、ドルは91円台前半で頭打ちとなり、下落するだろうという見方もあるようだ。
昨日のトヨタは小幅な値上がりだったようだ。米国で問題になっている急加速は、ペダルの踏み違えという説もあるようだが、どうなのだろう。そろそろ終息してくれるといいが、・・。三菱重工は順調に値を伸ばしているが、小松は小幅に反落して引けている。
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米国で雇用情勢の悪化不安が解消し、円高修正が国内企業業績の向上期待につながったようだ。このところ警戒要因だった3月きり先物・オプション取引の特別清算指数(SQ)算出も無難に通過し、日経平均は戻りを試す時期に来たようだ。しかし、続伸してもまだエネルギー不足という感があり、底を押し上げるような力強さが足らないという。先物主導の一本調子の株高には懐疑的な声もあるようだ。無難に通過したSQだが、SQ値は1万0808円73銭で、この日の高値を上回る幻の高値数値で、算出日から3日程度でこれを抜けないとこれが天井となる可能性があるという。
為替の方は、
12日の東京外国為替市場のドル円相場は続伸したようだ。来週の日銀金融政策決定会合の議題で、金利低下を見越した円売りが上昇圧力となった。午後5時現在は1ドル90円61~64銭と前日比25銭のドル高・円安。
ドル高とは言っても朝方から取引開始にかけて買われた程度でこれという材料もない中、こう着感のつきまとう市場模様だった。今夜発表の2月の米小売売上高や来週の米連邦公開市場委員会を見たいという投資家も多く、90円60銭辺りでもみ合った。米小売売上高に関しては、自動車とガソリンが弱いが、全般に底堅さを示すのではないかとの見方があるようだ。全体として米経済は悪くないようで、ドル高・円安が進むのではないかという。しかし、来週にかけて、ドルは91円台前半で頭打ちとなり、下落するだろうという見方もあるようだ。
昨日のトヨタは小幅な値上がりだったようだ。米国で問題になっている急加速は、ペダルの踏み違えという説もあるようだが、どうなのだろう。そろそろ終息してくれるといいが、・・。三菱重工は順調に値を伸ばしているが、小松は小幅に反落して引けている。
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