今日18日の日経平均株価は前日比28円86銭高の1万335円69銭と小幅ながら3日続伸して引けた。どうも売買意欲に乏しい様子で1万300円辺りを軸にもみ合ったようだ。ドル円為替の落ち着きや米景気回復期待など環境は悪くなかったが、それが売買には反映されず、利食いに押されて伸び悩んだようだ。東証1部の出来高は16億5804万株。売買代金は1兆1099億円。騰落銘柄数は値上がり789銘柄、値下がり735銘柄、変わらず153銘柄。
環境の好転が利益確定売りを押しのけて株価を押し上げるまでには至らなかったが、底堅さは確認されたようだ。アジア株市場もこれといった大きな懸念材料はない。しかし、国内では、共産党代表との会談で鳩山首相が内部留保への課税を検討するとしたことでどうもこのような社会主義的な発想を、一国の総理が発言すること自体があり得ない。政権に対する信頼の失墜につながりかねないという見方があるようだ。
為替の方は、
18日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続伸したようだ。好調な米経済指標にドルが買われ、2週間ぶりに1ドル91円台を回復する場面もあったようだ。午後5時現在は90円97銭~91円00銭と前日(午後5時、90円24~27銭)比73銭のドル高・円安。
しかし、91円台も午前中で、日銀の金融政策決定会合で現行政策方針が維持されるというと、円買い戻しが優勢となり、その後も実需筋のドル売り・円買いに上値を抑えられたようだ。国内勢の間では、今回の決定会合で日銀が金融緩和姿勢を強めるとの予想はほとんどなかったようだが、今後は、参院選が近づいても景気の回復基調に弱さが目立てば、政治圧力が大きくなる可能性はあるという。今後は日銀短観の下期想定レートである91円16銭を意識した動きになるだろうという。
今日のトヨタは小幅な下落。モルガンスタンレー証券は、トヨタの株価について品質懸念で大きく下落したが、シェアダウンを織り込んだトヨタの2009年~2010年度修正業績予想を照らしてみると、現在の株価には割安感が強いと評価しているようだ。三菱重工はしっかりと続伸、コマツも小幅ながら続伸して引けている。
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環境の好転が利益確定売りを押しのけて株価を押し上げるまでには至らなかったが、底堅さは確認されたようだ。アジア株市場もこれといった大きな懸念材料はない。しかし、国内では、共産党代表との会談で鳩山首相が内部留保への課税を検討するとしたことでどうもこのような社会主義的な発想を、一国の総理が発言すること自体があり得ない。政権に対する信頼の失墜につながりかねないという見方があるようだ。
為替の方は、
18日の東京外国為替市場のドル円相場はドルが続伸したようだ。好調な米経済指標にドルが買われ、2週間ぶりに1ドル91円台を回復する場面もあったようだ。午後5時現在は90円97銭~91円00銭と前日(午後5時、90円24~27銭)比73銭のドル高・円安。
しかし、91円台も午前中で、日銀の金融政策決定会合で現行政策方針が維持されるというと、円買い戻しが優勢となり、その後も実需筋のドル売り・円買いに上値を抑えられたようだ。国内勢の間では、今回の決定会合で日銀が金融緩和姿勢を強めるとの予想はほとんどなかったようだが、今後は、参院選が近づいても景気の回復基調に弱さが目立てば、政治圧力が大きくなる可能性はあるという。今後は日銀短観の下期想定レートである91円16銭を意識した動きになるだろうという。
今日のトヨタは小幅な下落。モルガンスタンレー証券は、トヨタの株価について品質懸念で大きく下落したが、シェアダウンを織り込んだトヨタの2009年~2010年度修正業績予想を照らしてみると、現在の株価には割安感が強いと評価しているようだ。三菱重工はしっかりと続伸、コマツも小幅ながら続伸して引けている。
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