今日10日の日経平均は上がりかけていたのに伸び悩んで、前日比31円09銭高の9963円99銭と5営業日ぶりに反発したが、1万円台復帰はならなかった。中盤は底堅く動いていたようだが、先物が売られて1万円を割り込むと利食いも入って上値が重かったようだ。円相場が1ドル89円台半ばで停滞したのも嫌気されたようだ。東証1部の出来高は19億2954万株。売買代金は1兆3054億円。騰落銘柄数は値上がり678銘柄、値下がり815銘柄、変わらず186銘柄。
中国の景気はそれなりに悪くはないようだが、祝日前で動きにくいようで、中国景気も積極的に買いを入れるような展開にはならなかった。また、ギリシャ問題に端を発したユーロの構造的な問題も重石になっているのだろう。ユーロが大きく下落することはないだろうが、為替の上値を抑える要因にはなるだろうという。
為替の方は、
10日の東京外国為替市場のドルの対円相場は続伸した。財政悪化で傾いたギリシャの支援に欧州各国が乗り出すとの期待感からユーロ円が上昇し、それに引っ張られてドル円も値を上げたようだ。午後5時現在は1ドル=89円75~78銭と前日(午後5時、89円53~56銭)比22銭のドル高・円安。
海外市場で買われたことから、朝方のドル円は90円辺りまで値を上げた。その後は息切れしたようでじりじりと下げたが、11日の欧州連合臨時首脳会議には期待感があるようで、前日水準の89円台半ばでは底は堅いようだ。EUはギリシャの支援を表明するだけで、これといった具体的な救済策は何も打ち出せないだろうという見方がある。しかし、ギリシャ国債を債務不履行にはさせないという決意が伝わればユーロ売りが沈静化する可能性はあるという。鍵はギリシャ国内問題で、財政再建計画が円滑に進行するような地盤が出来上がるかどうかだと言う。
巨のトヨタは小幅に続伸したようだ。トヨタの大規模リコールに続き、ホンダもエアバッグの不具合を理由に世界で10車種計約43万8千台をリコールするようだ。国内上位2メーカーで問題が起きたことにより、「高品質」を看板にしてきた日本車の品質に不信感が生まれ、せっかく回復しかけた販売に悪影響を与えないと良いのだが、・・。三菱重工は変らずコマツは大きく反発したようだ。
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中国の景気はそれなりに悪くはないようだが、祝日前で動きにくいようで、中国景気も積極的に買いを入れるような展開にはならなかった。また、ギリシャ問題に端を発したユーロの構造的な問題も重石になっているのだろう。ユーロが大きく下落することはないだろうが、為替の上値を抑える要因にはなるだろうという。
為替の方は、
10日の東京外国為替市場のドルの対円相場は続伸した。財政悪化で傾いたギリシャの支援に欧州各国が乗り出すとの期待感からユーロ円が上昇し、それに引っ張られてドル円も値を上げたようだ。午後5時現在は1ドル=89円75~78銭と前日(午後5時、89円53~56銭)比22銭のドル高・円安。
海外市場で買われたことから、朝方のドル円は90円辺りまで値を上げた。その後は息切れしたようでじりじりと下げたが、11日の欧州連合臨時首脳会議には期待感があるようで、前日水準の89円台半ばでは底は堅いようだ。EUはギリシャの支援を表明するだけで、これといった具体的な救済策は何も打ち出せないだろうという見方がある。しかし、ギリシャ国債を債務不履行にはさせないという決意が伝わればユーロ売りが沈静化する可能性はあるという。鍵はギリシャ国内問題で、財政再建計画が円滑に進行するような地盤が出来上がるかどうかだと言う。
巨のトヨタは小幅に続伸したようだ。トヨタの大規模リコールに続き、ホンダもエアバッグの不具合を理由に世界で10車種計約43万8千台をリコールするようだ。国内上位2メーカーで問題が起きたことにより、「高品質」を看板にしてきた日本車の品質に不信感が生まれ、せっかく回復しかけた販売に悪影響を与えないと良いのだが、・・。三菱重工は変らずコマツは大きく反発したようだ。
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