週末の日経平均は大幅続落で引けたようだ。欧米株市場の急落や為替市場の円高進行を嫌気した売りが株価を大きく押し下げた。その後も米雇用統計の発表を控えて様子見気分で手仕舞い売りに押され、下げ幅は一時3百円を超える大幅安となったようだ。しかし、前日に第3四半期業績を発表したトヨタやソニーの下げ渋りが投資心理のさらなる悪化に歯止めをかけ、何とか指数を下支えしたようだ。後半は模様眺めこう着状態で引けを迎えた。
どうもあまり良いところはない株式市場だが、相対的な出遅れ修正を狙った日本株への資金流入は継続しているようで、買い時は探っておきたいところだと言う。今週はトヨタショックの影響から過剰に反応した銘柄も少なくないようなので、決算通過銘柄に対する見直しもあるだろう。
為替の方は、
5日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でドルが急落した流れを引き継ぎ、1ドル89円40銭近辺で取引を開始した後、雇用統計を控えて様子見ムードが続いてほぼ横ばいで推移した。午後5時現在は1ドル89円47~50銭と前日(午後5時、91円01~04銭)比1円54銭のドル安・円高。
米米雇用統計に関し、景気後退期の雇用喪失が一段と増加するという報道で下方修正を示唆したことからドル売りが加速したようだ。欧州の財政懸念も嫌気され、東京市場では、89円台前半の安値圏で取引を開始したが、米雇用統計発表を前に様子見気分で小幅な値動きとなったようだ。1月の米雇用統計については、欧州問題などネガティブな材料が重なっていることで市場予想を少しでも下回ると円高へ向かいやすいという。それでも急激な円高はないだろうという見方があり、菅財務相の為替に対する姿勢が、昨年11月の急な円高を阻んでいるという。
今日はトヨタが値を上げて引けた。トヨタは寄り付きは弱かったものの、昨日発表した第3四半期決算の好決算と連日下げてきて割安感がでてきているため、値を上げたようだ。そのかわり三菱重工とコマツはかなり大きく下落している。
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どうもあまり良いところはない株式市場だが、相対的な出遅れ修正を狙った日本株への資金流入は継続しているようで、買い時は探っておきたいところだと言う。今週はトヨタショックの影響から過剰に反応した銘柄も少なくないようなので、決算通過銘柄に対する見直しもあるだろう。
為替の方は、
5日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でドルが急落した流れを引き継ぎ、1ドル89円40銭近辺で取引を開始した後、雇用統計を控えて様子見ムードが続いてほぼ横ばいで推移した。午後5時現在は1ドル89円47~50銭と前日(午後5時、91円01~04銭)比1円54銭のドル安・円高。
米米雇用統計に関し、景気後退期の雇用喪失が一段と増加するという報道で下方修正を示唆したことからドル売りが加速したようだ。欧州の財政懸念も嫌気され、東京市場では、89円台前半の安値圏で取引を開始したが、米雇用統計発表を前に様子見気分で小幅な値動きとなったようだ。1月の米雇用統計については、欧州問題などネガティブな材料が重なっていることで市場予想を少しでも下回ると円高へ向かいやすいという。それでも急激な円高はないだろうという見方があり、菅財務相の為替に対する姿勢が、昨年11月の急な円高を阻んでいるという。
今日はトヨタが値を上げて引けた。トヨタは寄り付きは弱かったものの、昨日発表した第3四半期決算の好決算と連日下げてきて割安感がでてきているため、値を上げたようだ。そのかわり三菱重工とコマツはかなり大きく下落している。
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