26日の日経平均は前日比187円41銭安の1万325円28銭と3日続落して引けている。終値としてとうとう約1カ月ぶりに1万400円を割り込んだ。中国の金融引き締めが原因で円高に転じたことが会を鈍らせたようだ。売りが一旦収束すると底堅さを示したものの、その後円が値を上げるとそれを嫌気したのか日経平均は下げ幅を拡大した。東証1部の出来高は23億7259万株。売買代金は1兆6209億円。騰落銘柄数は値上がり179銘柄、値下がり1396銘柄、変わらず108銘柄。中国の金融引き締め観測でリスク回避の円買いが加速されたようだ。日銀金融政策決定会合は現状維持だが、予想よりも早い利上げに踏み切るのではとの声があるようだ。どうも円高基調ではないが、しばらく円安にはならないとの見方が強まっているようだ。

26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は続落した。中国当局による金融引き締め観測による中国株の下落を受けてドル売り・円買いが広がり、一時昨年12月17日以来の89円半ばまで値を下げた。午後5時現在は1ドル=90円12~15銭と前日(午後5時、90円22~25銭)比10銭のドル安・円高。

どうも中国の金融引き締め観測で安全資産とされる円が買われて円高に推移したようだ。悲観的になりすぎとの印象で米金融規制強化方針も重なり、売られやすい地合いになっているというが、どうも、ドル円相場の方向性は下落のようだ。

今日はトヨタ、三菱重工、コマツともバリバリ下げたようだ。ところで株価とは関係ないが、昨日、川崎のXC-2が初飛行をしたようだ。機体の強度不足でずい分長い間足踏みしていたが、これでやっと日の目を見ることになった。大型のプロジェクトなので今後は順調に推移して欲しいものだ。

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